泣き虫教育ママのお受験体験記

ど庶民サラリーマン家庭のフルタイムワーママとして、無謀にも超早生まれっ子保育園児であった我が子の小学校受験に挑み、第一志望校からご縁を頂きました。これからお受験に挑むママさんや、知育や幼児教育に興味があるママさんに情報をシェアできるブログを目指しています!

小学校受験 自分の言葉で話せるようになる練習

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こんにちは。

新型コロナウイルスのパンデミックで

毎日頭の中がいっぱいです。

 

東京は首都封鎖もあり得ると言いながら

学校の休校は解除してしまうのでしょうか。

 

マスクの供給も十分ではない中、

消毒液もない中、

また、子供同士を間隔をあけて座らせる広さもない中、

どうやって安心して授業ができるのでしょうか。

 

とくに私立や国立の小学生は

公共交通機関を使って登校します。

こういうときは家から近い公立小学校に入れているほうが

安心かもしれませんねえ。

 

 

 

 

 

自分の言葉で話せるようになる練習

 

 

今日は、子供が「自分の言葉で話せるようになる練習」について

我が家が取り組んできたことをお伝えします。

 

 

絵本を読み終わったら 感想を言わせる

我が家はお教室の先生から 絵本の読み聞かせを強烈推奨されていたので

図書館をフル活用して、たくさんの絵本を読み聞かせてきました。

 

最初は、本を好きになってもらいたかったので

楽しく読んで、はいおしまい!だったのですが

 

年中さんの終わりくらいから

読み終わったら

「〇〇ちゃんは、この本を読んでどう思った??」と聞くようにしていました。

 

 

最初は「楽しかった」とか「面白かった」とか

一言コメントしか言わなかったのですが

 

「そうだね、楽しかったね。ママは主人公が~~したところでドキドキしたよ」とか

「そうか!そういう見方もあるね。ママはちょっと悲しい気持ちになったよ。~の場面で主人公は悲しかっただろうなと思ったから」

 

など、私の意見をつけくわえていくうちに

 

 

子供もだんだん、~だから楽しかった。~のところでちょっとかわいそうだと思った。などと

文章で感想が言えるようになりました。

 

 

 

ひとつ気を付けていたのは

(お教室の先生から言われたのですが)

感想に対して、決して「ちがうでしょ」などの否定をしないこと。

 「そうだよね」「よく気が付いたね」など、なんでも肯定!

これをすることで、子供が委縮せずに自分の意見を自分の言葉で堂々と言えるようになるそうです。

 

 

 

 

 

制作や絵画のときに 工夫したところや、自信のあるところ等を発表させる

 

制作や絵画をお教室でやっていると

先生が「ここはどうしてこういうふうにしたの?」と質問してくださったり

クラスで発表したりすることもあると思います。

 

 

我が家は、ここがとても弱かったので(もじもじっ子だったため)

家でも重点的にやらせました。

 

制作や絵画以外にも、巧緻性などの課題のあと

「難しかったところは?」

「工夫したところは?」

と質問したあとで

 

「すご~い」「天才!!」と

褒め称えていました。(笑)

 

 

制作や絵画だけでなく

行動観察中にも

「どうしてこういうふうにしたの?」とテスターの先生から

質問される機会があるかもしれません。

 

 

そういうときに、堂々と自分の気持ちを話せるようになるために

自分の言葉で相手に伝えると、相手が受け入れてくれるという安心感を持たせてあげるように注意しました。

 

 

 

 

絵本の暗記

 

お教室で年中さんのときに

はじめて絵本の1ページを暗記するという宿題がでたのですが

絵本の美しい、そしてわかりやすい日本語を暗記することで

語彙力や言い回しを覚えるいいきっかけになりました。

 

 

相手に伝えるときの言葉選びも

絵本から教えてもらったことも多かったです。

 

 

大好きな絵本の文章は

読み聞かせをしてあげているうちに自然に覚えてしまうことも多いと思います!

 

 

 

子供が話し出したら親の口数を少なくする

 

私は、子供とお話しているときに

どうしても先回りして「てことは、~~したいってこと??」とか

「~だから悲しかったんでしょ」とか言ってしまう癖がありました。

 

ママはあなたの気持ちわかってるよ~ということを伝えたかったのですが

お教室の先生から

子供が「ママあのね」と言い始めたら

ママの口数をぐっと減らすように!と言われました(笑)

 

 

ママが言っていいのは

「え~そうなの!?」

「それで?」

「どうして?」

「それからどうなったの?」

など、子供の話したい気持ちや伝えたい気持ちを増やしてあげる言葉だけだと。

 

 

共働きの家庭だと

どうしても そんな悠長なことをやってられないわ!となりますよね。

 

我が家もそうでした。

毎日何時間も付き合うことはできませんが

食事中や登園や降園の最中、

お風呂の中など、10分でもいいから、という気持ちでやりました。

 

毎日できたかどうかは「?」ですが

なるべく頑張りました!!

 

 

 

 

 

 

 子供が自分の言葉で話せるようになるのは

聞いてくれる相手がいて、

受け止めて、認めてくれる相手がいてこそだと

先生から言われました。

 

 

うちのように、照れ屋さんでもじもじしている子は

面接や行動観察等、テスターの先生とお話する機会に備えて

早いうちから「自分の意見をいうのって、楽しい♪」と思えるような特訓をしてあげられるといいですね。