泣き虫教育ママのお受験体験記

ど庶民サラリーマン家庭のフルタイムワーママとして、無謀にも超早生まれっ子保育園児であった我が子の小学校受験に挑み、第一志望校からご縁を頂きました。これからお受験に挑むママさんや、知育や幼児教育に興味があるママさんに情報をシェアできるブログを目指しています!

小学校受験 ワーママが自宅学習に使った問題集 おすすめは?

 

おはようございます。

これから小学校受験をどうしようかな~と考えている年少さんや年中さんのママは

とりあえず本屋さんに行ってみてくださいませ。

 

大きな書店には、たくさんの小学校受験用の問題集が並んでいます。

 

KUMONなどの幼児向けドリルとの大きな違いは

味気ないイラスト、白黒の地味なページ。

 

これです。

 

実際の試験は、小学校の先生が書いた手作り感満載のイラストによるペーパーを使うこともあるので、この色味がない地味なイラストや、昭和感漂うお花や野菜のイラストに慣れていくことが大切だと思われます。

 

 

 

今日は、まずお受験初心者が手にとるべき小学校受験用問題集を

私の個人的な感想をまじえてご紹介したいと思います。

 

 

 

 

こぐま会 

ひとりでとっくん365日シリーズ

 

 

 

 

このひとりでとっくん365シリーズは、だれしもが通る道と言っても過言ではないくらいメジャーな問題集です。

 

とりあえず、お受験初心者は、このシリーズの1,2を手始めにやらせてみるといいのではないでしょうか。

 

我が家の場合、こちらのシリーズの1,2を本格的にお教室でペーパーを始まる前に

ゆるーくスタートさせていました。

 

お教室に途中から(新年長から)入るという人も、クラスについていけるレベルになるために、入室前にこのシリーズの4くらいまでを解いておけば、何とかなるような気がします。(個人的感想)

 

 

ただ、このシリーズは12まであるのですが、

9,10,11,12あたりは、結構難しいです。

ここは、新年長になってからチャレンジすればいいかなと思います。

 

 

もし、このひとりでとっくん365日を解いていて、これが苦手なのかな?と思うところがあれば、

まずは徹底的に具体物を使って、イメージさせること。

わかりやすく見せてあげること。

 

そのために用意されているのが、こちら。

 

 ひとりでとっくんおけいこカード

 

 

年中さんまではママが先生になって自宅学習だけで乗り切りたい!というご家庭だと

こういうものがあったほうが教えてあげやすいなと思います。

 

 

また ひとりでとっくん365日を解いていて、「うちの子、回転図形が苦手だわ」と思ったら、

今度はひとりでとっくんシリーズの「回転図形」の単元別の問題集を購入し

苦手な分野を何度も繰り返し練習することができます。

 

 

お教室に通っていても、

きっとそれぞれのお子様で「これが苦手」という分野がでてくると思います。

そんなとき、このひとりでとっくんの分野別問題集にはとても助けてもらいました。

 

コピーをして何度も繰り返し利用するママが多いので

原本はきれいなまま、メルカリなどに出している人も多いですよ。

 

こぐま会のオリジナル教材には本当にお世話になりました。

難問ばかり集まった問題集や、入試直前に総おさらいをするための問題集、

巧緻性を磨くためのお箸練習セットやひも遠しセットなど

塾に思うように通えないご家庭の強い味方だと思います。

www.kogumakai.co.jp

 

 

 

理英会「ばっちりくん」シリーズ

rieikai-shuppan.com

基本的には使用方法は、ひとりでとっくんの分野別問題集と同じです。

 

「しりとり」が苦手な子は、このばっちりくんの「音・しりとり」の基礎編をしっかり練習します。

 

 

それでだんだん得意になってきたら。「音・しりとり」の応用編に進むこともできます。

 

 

理英会出版の中で、「ひとりでとっくん365日」にあたるのが 

rieikai-shuppan.com

家庭学習セットだと思います。

 

理英会出版の「家庭学習セット」のいいところは、問題をCDが読んでくれるところ!だった気がします。

 

ワーママが家事をしながら、子供に問題を解かせる…ということを可能にしてくれた

素晴らしい教材でした。

 

私はお教室としては「こぐま」か「理英」かと聞かれたら

こぐまのほうが好みなのですが(両方、1度ずつ行ってみた)

問題集としては、このCDで問題を全部読んでくれる「家庭学習セット」が一番すきでした。

 

 

 

 

 奨学社の問題集

余力があればやってみよう。

 

 

我が家は、この奨学社の面接・口頭試問ワークもABCとすべて解きました。 

 

ペーパーだけでなく、口頭試問や個別試験があるという学校を受ける場合、

こちらの問題集はわりと役にたつと思います。

 

カードをはさみで切って、「これをお話の順番に並べてみましょう」など

具体的にカードなどを動かして解く形式ですので、

ママが事前に準備することも多いですが

問題文の書かれているページに、少しずつ面接の想定質問集が出てきます。

 

これも結構よかったです。

 

奨学社さんだと

奨学社 ハイレベシリーズなども人気でした。

 

 

 

お教室でペーパー対策をしっかりしていれば、市販の問題集は補足程度に使えばいい

通っているお教室が「総合クラス」だけ、という方は

もしかしたらペーパー難関校とされる小学校への合格が難しいかもしれないです。

 

なぜって、ペーパー難関を目指す子たちは

「ペーパークラス」を専科でとっていて、ものすごく特訓してきているから

スピード、正答率、すごいです。

 

もしお教室自体がペーパー校に強いお教室だったり

ペーパークラスを取っている方は

別に、こういう問題集を買いあさる必要はないと思います。

 

先生の出されたペーパーの復讐をしっかりしていけばよいと思います。

またペーパー難関校むけのペーパー授業をしている先生なら、1回のお教室で解く問題数も多いでしょうし、宿題の量も多いので、

とくにワーママの場合、お教室の宿題や復讐だけで時間が足りなくなるかも?

 

 

こういう問題集を必死でやっておいたほうがいいのは、

お教室自体はあまりペーパー校に実績がなく、

とくにペーパー対策の個人の先生についたりもしていないのに

志望校は「ペーパー難関校」というご家庭ではないでしょうか。

 

 

我が家はペーパー難関校への実績がある個人の先生についていましたが

先生曰く、やはり「基礎」が大切だそうですよ。

お教室は年長さんから入ればいいかなというご家庭も、

ぜひ問題集を活用しながら早めにコツコツと基礎をお勉強してみてはいかがでしょうか。