小学校受験の頻出問題「数」のお勉強に役立つあるものとは?
小学校受験の「数」の問題はこんなにたくさんある!!
小学校受験のペーパーや個別テストでの頻出問題のひとつに「数」があります。
お受験っ子であれば、だれでも1冊はもっているであろう、
こぐま会のひとりでとっくんシリーズからも
かなりたくさんの「数」に関する問題集が出版されています。
こぐま会の小学校受験に対応した通信教育についてはこちら↓
これだけ多くのパターンの数の問題があるということは
それだけ多くの学校が、さまざまな形で
子どもたちの「数」に対する理解を知りたいと思っているということでしょう。
小学校受験の数の勉強には具体物が重要
小学校受験における「数」のお勉強には、
まず具体物を使って「数の概念」や数に対するセンスを身につけることが必要です。
数を数えることはもちろん、(1,2,3だけでなく「ひとつ」「ふたつ」「みっつ」のような数え方も 必ず覚えておきましょう)
10をつくるには【1と9】【2と8】【3と7】…というような数の構成や
数の差など 小学校で習う「足し算」や「引き算」の考えのベースを理解していることが必要になります。
小学1年生で使う「さんすうセット」はお受験っ子たちの強い味方
そこで とても役にたつ「数」を理解するための具体物をご紹介。
それは小学校入学後に学校で使う「さんすうセット」です。
さんすうセットの中には(メーカーによって違いあり)
- すうかあど
- おはじき
- かずのブロック
- さいころ
- いろいた
- けいさんかあど
- かぞえぼう
- おかね
- とけい
- さいころ
などの具体物が入っています。
お受験に役立つさんすうセットの活用方法とは
さんすうセットの中に入っている
おはじきや、かぞえぼう、かずのブロックなど
カラフルで子供の興味をひきやすい具体物を使って
数の構成ややりとりなどについて分かりやすく学ぶことができます。
たとえば
くまさんとうさぎさんが5個ずつアメを持っています。
くまさんがうさぎさんに1個あげて
うさぎさんがくまさんに3個あげたら
2人の持っているアメはいくつになりますか。
その数だけそれぞれのお部屋に〇をかいてください。
という問題があったとします。
そのときに おはじきや 数のブロックなどを利用して
実際に、くまさんとうさぎさんの「あめのやりとり」を
具体物で表しながら、理解するのです。
また
たろうくんとはなこちゃんとけいたくんがお店屋さんごっこをします。
葉っぱがお金の代わりです。
大きい葉っぱ1枚は、あめ3個と換えることができます。
小さい葉っぱ1枚は、あめ1個と換えることができます。はなこちゃんは、大きい葉っぱ2枚と小さい葉っぱ1枚を持っています。
あめをいくつもらえますか。
たろうくんは けいたくんのお店であめを7個買いたいと思っています。
大きい葉っぱと小さい葉っぱを何枚もっていたら ちょうどよく交換できますか。
こういった問題がでたときも
大きい葉っぱと小さい葉っぱを色の違うおはじきに見立て
かぞえぼうをあめに見立てて
具体的に数を操作しながら 教えていくことができるのです。
他にもさんすうセットには
小学校受験までには 理解しておきたい「とけい」の具体物も入っていたり
サイコロや図形パネルが入っていたりと
小学校受験のお勉強に役にたつ具体物がたくさん入っています。
もちろん、さんすうセットでなくても
普通のおはじきやつみきでも代用できますが
こういったセットを買うと
ちょっとした玩具の感覚で楽しくお勉強できますし
きれいにお片付けをする練習にもなります。
すでに小学校受験のためのお教室に通っているという方はもちろんですが
塾にはまだ通わずに、家庭で小学校受験の準備を始めるという方にも
さんすうセットはおすすめの教材です。
こぐま会教材、提携SAPIX(サピックス)ピグマの「幼児通信教育モコモコゼミ」
まずはママ塾(家庭学習)でお受験準備をスタートさせたい!というママに
読んで頂きたい記事はこちらです↓