泣き虫教育ママのお受験体験記

ど庶民サラリーマン家庭のフルタイムワーママとして、無謀にも超早生まれっ子保育園児であった我が子の小学校受験に挑み、第一志望校からご縁を頂きました。これからお受験に挑むママさんや、知育や幼児教育に興味があるママさんに情報をシェアできるブログを目指しています!

ワーママのお受験 「お母様の小さいころの夢」はなんですか

 

こんにちは。

今新年長さんのママさんたちは、

いよいよ本物の、言い逃れのできない「年長さん」になってしまうことで

焦りもいっぱいのことかと思います。

 

f:id:hiwahiwaway:20190218122314j:plain

 

ペーパーや絵画、体操などには

思い切り時間を割いて頑張っている方も多いと思いますが

 

面接対策もそろそろ始めたほうがいいかな~と思います。

 

というのも、我が家の子供は、類まれなる照れ屋さんでありまして

照れ屋でニヤニヤしているのならまだしも、

緊張と人見知りでぽろぽろと泣き出すような子だったので

 

一番の難関は、面接や行動観察など人前で何かをさせられることだと思っていたからです。

 

 

 

 

 

平日は保育園、土日はお受験の教室や、模試で忙しく

もうこれ以上何かを詰めることができなかったので

面接は自宅で対策をしました。

 

 

 

 我が家の面接対策

 

 

我が家が面接対策として取り入れたのは

面接の質疑応答集と

面接特訓ビデオです。

 

 

 

 

 

 

 

 

とくに桐杏学園出版の

国立・私立小学校入試はらはらドキドキ入試面接改訂第10版 [ 桐杏学園 ]

は、本当に多くの小学校で、実際に聞かれた質問が山のように載っていて

とても分厚い本です。

 

この本をおかげで

いくつかの小学校の面接を実際に受けてみて

「えっ、そんなこと聞かれるなんて、私想定していなかった!」と焦るような質問は

2問くらいしかありませんでした。

※とても個人的な内容でしたので、ここでの公開は控えます。

 

 

 

 

親は、こういった本を一冊しっかり読み

自分だったらどう答えるかを学校ごとにノートにまとめておけばいいかなと思います。

子供は、あまりびっくりするような内容は聞かれることはないと思いますが

学校によっては、とても突っ込んだ「会話」を求めるケースも。

実際、我が子も、親をそっちのけで先生とがっつり会話をしていました。

子供自身の言葉で、自分の考えをしっかりお話できるよう、

こういった本を使って、毎日少しずつ練習しておくといいと思います。

 

 

 

 

 

大手教室でなくても面接特訓をしてくれる

 

大手教室に通っていなくても、面接の特訓はしてくださるところは多かったです。

我が家がお世話になっていたお教室のひとつは、無料で30分程度ですが子供とマンツーマンでのレッスンを放課後(というのでしょうか)にしてくださいました。

 

また、個人のお教室でも2000~3000円で1時間程度、面接の練習をさせて頂きました。

 

 

我が家がお世話になっていた大手のお教室は面接のマンツーマンレッスンはありましたが、なかなか予約が入らない上に1時間1万円かかりました。

しかし、内容としては、大手が一番良かったです。

本番さながら、よく学校研究がされており、アドバイスも的確でした。

 

 

しかし子供はレギュラークラスでお目にかかっているお教室の先生相手では

まったく緊張をせず、すらすら答えてしまうので

これでは意味がないと思い、

 

親友のお父様や、親族のおば様など

校長先生世代の人とお話させる機会を増やしました。

 

もしママ塾でお受験準備をされている方は、

こういった単発で取れるような面接対策のレッスンに参加されてもいいかもしれません。

 

 

manner-lesson.com

 

trippi-kids.com

 

「お母様の小さいころの夢はなんですか」

今回、タイトルにもした「お母様の小さいころの夢は何ですか」

この話、私いろいろなお教室の先生や、お受験仲間から聞きました。

 

「お母様の小さいころの夢はなんですか」

これは小学校受験の面接で、母親にされた質問ではありません。

子供にされた質問だそうです。

 

ママが昔、どんな大人になりたかったのか

どんな夢を持っていて、それを叶えられたのか。

 

普段、子供とどのくらい会話をしているか

子供に「ママは昔、何になりたかったの」と聞かれて

どう答えるかによって、母親の価値感や、人となりが分かる良問だということで

よく話題に上がりました。

 

回答例として

「私のママは、小さいころから私のママになりたかったそうです。

夢をかなえてくれてありがとうと言われました」

 

このエピソードを本当によく聞きました。

 

 

確かに、この回答を初めて聞いたら、きっと先生は感動なさるでしょうね。

思慮深く、思いやりや愛情にあふれたママに育てられたお子さんを、ぜひわが校で!と思うのではないかな~なんて想像しました。

 

 

しかし、いろいろなところで、この例え話が使い古されているので

もうこの手は効きませんね。

 

 

私は、万が一この質問がわが子にされたときのために

日頃から、「ママの夢は〇〇になること(現在の仕事)。これになるために

こんな勉強や努力をして、今はみんなの役に立てて、うれしいよ」と、本心ではありませんが、伝えていました。

 

 

子供の面接は、本当に日常の何気ない親との会話の内容や質が問われるなと思います。

子供にはお友達と何をして遊ぶかや、お手伝いの内容、将来の夢や、好きな食べ物、小学校にいったら何がしたいか、、、など、簡単な内容しか問われませんが、

その端々に、家庭力というのが見え隠れしてしまうものなのだろうなと思います。

 

 

家庭力のない我が家は、一生懸命練習するのみでしたが。