海の中に魚とイカとタコがウヨウヨと何匹も並んでいるイラスト。
海のイラストの下には魚、イカ、タコ、それぞれの絵のついた空欄が並んでおり
例えば
『魚の絵のついた欄には、魚が何匹いるか、その数だけ○を書きなさいと』いうような問題。
この類の問題は、
注意さえすれば、だれでも花丸をもらえるサービス問題です。
とにかく数が正確に数えられて
その数を〇や×で正しく表現できれば〇がもらえます。
難しい思考をしなくても解ける問題なので
小学校受験の準備をされたことのあるお子様なら皆様花丸を頂けるため
これを落としてしまうと、痛いい失点になるかも。
特にペーパー難関校では、このような単純な形ではなく
ひとひねり、ふたひねりあるような問題もでてくると思われます。
うちの子は超早生まれだったこともあり
先生から早い段階で「せめて分類計数問題は、もし出たら落とさないようにしてね」と言われていました。
そこで先生からよくアドバイス頂いていたことを
皆さまにもシェアします。
「けいすう」を間違えないためのポイント
数えたイラストに印をつける
小学校受験の経験者なら、必ず知っている手法です。
数えたら印をつけていくのです。
私は「/」(斜め線)をつけて消させていました。
時間があって見直しするときや、数え直したいときは「\」と反対の斜め線にするようにしていました。
急いでいるからといって、印を雑につけてしまうと、どっちのイラストにつけた印か分からなくなってしまうこともあるので注意です。
先生の中には、たま~に
ペーパーに回答以外の何かを書き入れてしまうとよくないので
印なしで数えられるようにしましょう!とか
時間が勝負なので線で印をつけていく時間がもったいない!
目視だけで数えられるようにして!とか
おっしゃる方がいるようですが
我が家が教えて頂いていたお教室では
すべてのお教室で、
印をつけながら数える!というご指導方法でした。
いつもどこから数えるか決めておく
うちの子は、いつも数えはじめが気ままでした。
突然イラスト全体の真ん中あたりから「1,2・・・」と数えていくので
イラストの一番下まで数え終わったあと
うっかり、イラストの上部を数え忘れてしまうこともありました。
左の上から右に向かって順番に数えて、
それが終わったら、一列下の左から右に向かって数えて・・・というふうに
ルールを決めておくと「数えもれ」がなくなります。
空欄が縦に並んでいる場合は、○の大きさはできるだけ揃えて描く
例えば
魚 :○○○○○
イカ :○○
など、○の大きさをそろえてかいておくと、
次の問題で、「魚とイカの数の差」を答えなさいという問題がでたときに
一目瞭然わかりやすくなります。
どんなペーパー問題も先生の色の指示、印の指示にご注意を
計数に限らず、どんなペーパー問題にも言えることですが
「赤のクーピーで○をつけましょう」「青いペンで×を書きましょう」など
色や印の形の指示をよく聞いて、その通りに回答します。
「あ!わかった!かんたん!」と、最後まで問題を聞かずに解きはじめてしまうお子さまも多いようですので、ご注意を。
学校によって、毎年サインペンで回答させるところ、色鉛筆で回答させるところ、様々です。
過去問などで研究し、お家でその筆記用具に慣れておくことをおすすめします。