いつもお読みいただき、ありがとうございます。
今日も学童に通う我が子とともに帰宅する際、幼児教室の夏期講習帰りと思しき親子連れの集団とすれ違いました。
ああ、懐かしいなあ、暑いのに、みんなお受験ルックで偉いなあ~。
あと本当に一息です!辛くても、もうゴールは見えている!!がんばってください。
そういえば年中の夏、我が家が一番苦労したペーパーは
重ね図形、折り重ね図形でした。
まず、ふつうに2つの図形を重ねるのと
真ん中でぱたんと折り曲げて重ねるのと
その違いを教えるのがとても大変でした。
お教室では、なんとな~く
わかっているような、いないような雰囲気だなあとは思っていたのですが
先生から、「わかっているような、いないような。。な場合はわかっていないのですよ」と言われて焦っていました(笑)
あるお教室の参観の際、
この重ね図形、折り重ね図形を、
うすいアクリル板のようなものや
大きいセロハンなど、透明なものに
ホワイトボードマーカーや油性ペンで図形を書き、
その図形同士をスライドさせたり、折り重ねたりするとどうなるかを教えているのを見て、「いいね!!」と思いました。
同じお教室のママに「あれ、わかりやすくていいですね」というと
そのママはすでに100均の透明の下敷きやハードクリアケースを使って
重ね図形の自宅学習を実践していらっしゃると!!
我が家は、白い折り紙や、トレーシングペーパーを使って
重ね図形のトレーニングをさせていたのですが
透明の下敷きやセロハン、クリアハードケースに、
ホワイトボードマーカーや油性ペンで描いた図形同士を
すっと重ねたほうが、子供にはわかりやすかったようです。
※このトレーシングペーパー、図鑑などの上において
写し絵をさせると、植物や動物の特徴などを理解できるようになるので
デッサン力がつくというか。とてもおすすめアイテムです。
お受験ママの間では比較的知られている
透明下敷きや透明セロハンシート、ハードクリアカードケースを使ったお受験のお勉強方法。
個人のおばあちゃん先生のお教室に通っていらしたママは「知らなかった!」と。
やはり、こういう面も含めてお受験って情報戦だなと思います。
いかにいろいろな情報を仕入れ、その中でわが子に合っている、信じられると思える情報を取捨選択していくか・・・
そういえば、この透明下敷き、他にもいろいろと使い勝手が良かったです。
これもお受験ママあるあるでしょうが
このクリア下敷きをペーパーの上において
鉛筆の代わりに、ホワイトボードマーカーで解かせるなんてこともしていました。
(まだコピーをしていない問題集をとくときなど)
最近の100均では、ホワイトボードマーカーも何色も売られているので
「赤で△をつけなさい」「青で〇をつけなさい」などの指示も出せて便利。
子供もいつも鉛筆かサインペンなどで練習していたペーパーを
いきなりホワイトボードマーカーでツルツルの下敷きにやっていいよ!と言われて
楽しんでやっていましたよ。
あと、図形の分割(ひとつの四角を、4つに分ける線を引きなさい」など)等
繰り返し、トライしたい問題などは
この透明下敷きに、私が適当にホワイトボードマーカーで図形を描いて
「はい!この三角を四つの三角にわけてみて」などと問題を出し
子供が答えたら、消し、また問題を出し、答えては、消し・・・を繰り返していました。
※ホワイトボード用のイレイサーも購入したのですが(もちろん100均)
これよりもアルコールウェットティッシュのほうがきれいに消えました。
こんなふうに私は、お受験のときに
とても100 均に助けられました。
大量の折り紙、
制作に使う、モール、紙皿、紙コップ(これは行動観察でも使う)、セロハンテープ、のり、穴あけパンチ、色厚紙、わりばし、
巧緻性の特訓をするためのゼムクリップ、ダブルクリップ、とじ紐、輪ゴム
絵画のための、スケッチブック
他にも、混色の実験をするために絵具や透明カップ、
いろいろなお受験用の書類をまとめるためのクリアファイル
マグネットなどなど。
お受験は何かとお金がかかるので
こういった消耗品だけでも安く済ませられて
とてもありがたかった庶民的母なのでした。