泣き虫教育ママのお受験体験記

ど庶民サラリーマン家庭のフルタイムワーママとして、無謀にも超早生まれっ子保育園児であった我が子の小学校受験に挑み、第一志望校からご縁を頂きました。これからお受験に挑むママさんや、知育や幼児教育に興味があるママさんに情報をシェアできるブログを目指しています!

小学校受験 観覧車問題

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皆様、こんばんは!

 

私の学生時代からの親友の子が

来年、いよいよ小学校受験で

最近は、ずっとお受験に関するお悩みを

よく聞いています。

 

今、私の親友の子がつまずいているのは「かんらんしゃ」問題だそうです。

 

我が家も、観覧車問題はとても苦労した覚えがあります。

というのも、大人にとっては、ごくごく当たり前の「観覧車」のシステムが

幼い子にはわかっていないからです。

 

かんらんしゃってどういうもの?ということが理解できさえすれば

観覧車の問題を推理して解いていくのは、さほど難しくなくなります。

 

 

 

 

 

 

 

観覧車問題を攻略するには

 

観覧車問題って?

 

 

 

観覧車問題とは

小学校受験のペーパーテストでよく出てくる、

観覧車を使って推理力、思考力を問う問題です。

 

一番基本的な問題は

観覧車の各ゴンドラに

いろいろな動物が乗っている絵が描かれており

 

パンダさんが、犬さんのゴンドラの位置まできたとき

ネコさんはどの動物の位置にきますか?というような問題になります。

 

文章で説明がしにくいので、こちらを。

 

www.youtube.com

 

特に早生まれっ子ちゃんや、お受験準備に出遅れた子には理解が難しいことも

 

観覧車がでてくる問題は

大人には当然理解できることですが

 

特に早生まれっ子ちゃんや、

お受験の準備を年長さんからいきなりスタートしたお子さん(具体物でのお勉強をする機会が少ないので)には

理解するのが難しいことも多いようです。

 

我が家の超早生まれっ子ちゃんも

「ああ、そういうこと!!」と理解できるまで

ずいぶん時間がかかりました。

 

 

まずは具体物を使って観覧車を理解する

 

遊園地で観覧車に乗ったり

見たりしたことがない場合、

 

一度観覧車を見せてあげるのもいいと思います。

 

 

 

工作と観覧車問題対策が同時にできる便利な紙皿や牛乳パックの観覧車を作ろう

 

我が家は

はじめてペーパーでかんたんな観覧車問題がでてきたとき

お教室ではホワイトボードやマグネットでつくった観覧車を使ったり

先生の手作りの観覧車を使ったりして教えてくださったのですが

観覧車問題の前に「紙皿で観覧車を作ろう!」ということで

紙皿と割ピンを使って、親子で観覧車を作り

それを使いながら問題を解くように指導されたように記憶しています。

 

私も以前、ブログでこのことを書いています。

 

www.nakimushimama.work

 

この中で、以下のように観覧車のつくり方を説明しています。

わかりにくいかな?

 

 

作り方
紙皿を大小2枚重ねる。

大きな紙皿のふちにはお菓子等の絵やシールを貼る。

小さな紙皿のふちには、動物の乗ったゴンドラを描いても貼ってもOK。

小さな紙皿の中心部には、観覧車の軸部分などを書いて観覧車っぽく見せる。

中心をピン(割ピン)とめて、外側も内側も自由に回せるようにする。
※イメージとしては、小学校の給食やお掃除の当番表のような感じ

 

この観覧車のつくり方も

私の語彙力、文章力では

なかなかお伝えしきれないので

 

我が家が作ったやり方とは同じではありませんが

似たようなことをしている方のサイトをご紹介させていただきます。

 

 

hirameki-kobo.net

 

 小学校受験の問題でつまずいたら、具体物に立ち戻る!

 

観覧車問題だけでなく、

小学校受験のペーパー問題は

ほとんどが遊びや具体物から学び取ることができます。

 

参考になるかな?と思った過去記事。

 

 

 

www.nakimushimama.work

 

 

年少さんや年中さんから幼児教室でじっくりお勉強しているご家庭は

具体物を使ってゆっくり指導されていることが多いのですが

 

新年長さんからスタートしたご家庭は

この「具体物」をつかってゆ~っくり理解を進めていく時間がないことがあります。

 

それでも春生まれさんや発達が早いお子さんであれば、すぐについていけるようになりますが

早生まれっ子ちゃんや、のんびりマイペースさんは

この「具体物を使った学び」をはしょってしまうと

「基本問題はなんとなく解けるけれど、応用問題になるとさっぱりわからなくなる」というスランプに陥ることが多いそうです。

 

 

新年長さんからお受験を始めたご家庭や、

ちょっとペーパーの遅れが気になるなとご心配されているご家庭は

本当の年長さんになるまで

焦ってペーパーを進めていくのではなく

一度、具体物を使って ゆっくり説明してあげたり

お教室でプライベートレッスンをしてくださる場合は

そこで具体物を使った授業をお願いしたりしてみてもいいかもしれませんね。

 

 

お家での教え方に悩んでいるママへ

我が家はいくつものお教室に通わせていて

いい先生との出会いもあって

教え方につまづいたときには、すぐにいいアドバイスを頂ける環境にあったと思うのですが

 

お受験をしようとしているご家庭の中には

「ママ塾」である程やってみよう!と頑張っているママもいらっしゃるかもしれません。

 

その場合は、私の過去のブログから

何かしらご参考にしていただけたら嬉しいのですが

 

www.nakimushimama.work

 

 

www.nakimushimama.work

 

 

こんな本を参考にしてみてもいいと思います。