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ご訪問ありがとうございます。
先日、別ブログの記事を書くときに
漢字検定協会のサイトを覗いていて
以下の私立学校が漢字検定を団体受験している学校例として
インタビューされている記事を見ました。
洗足学園小学校
聖徳学園小学校
教育目標を体現するための施策として漢検を活用 | 団体受検 取組事例(小・中・高 等) | 日本漢字能力検定
東京女学館小学校
漢検で得られる自己肯定感が、持続学習力の基盤になります! | 団体受検 取組事例(小・中・高 等) | 日本漢字能力検定
日出学園小学校
漢検で日ごろの漢字学習の効果が実証できました | 団体受検 取組事例(小・中・高 等) | 日本漢字能力検定
これ以外にも 学校で漢字検定を推奨している学校や
受験をしている私立小学生は多いと思います。
そこで今回は
私が調べた中で、漢字教育にすごく力を入れているなあ~と思った
2つの「中学受験校」と言われる私立小学校の漢字教育についてまとめてみたいと思います。
人気中学受験校の漢字教育
宝仙学園小学校
倍率は?
宝仙学園小学校と言えば、
教育熱心な家庭の優秀な子供たちが集まる中学受験に熱心な小学校という印象が強いです。
特に男児については推薦入試でもある程度の子が落とされてしまい
一般入試においては、6~7倍などの高倍率になるほどの小学校。
御三家中学校受験や、医学部受験を見据えた家庭が多く目指す学校という印象です。
宝仙漢字で先取り教育
そんな宝仙小学校では 漢字教育を非常に重視しています。
1~3年生までは 学年に応じた漢字はもちろんですが、
上級学年で習う予定の漢字を『宝仙漢字』として先取りして学習します。
4~6年生は 学校独自で作成している『宝仙漢字ドリル』を使うそうです。
宝仙学園小学校では
4年生から中学受験のための問題集に取り組み始めますので
漢字の知識も先取して、広い範囲にわたって身につけることで
中学受験に対応できる国語力を養っているようです。
全校漢字力・計算力テストがある
こちらが 宝仙学園小学校の全校漢字力・計算力テストの様子です。
洗足学園小学校
倍率や通学圏などなど
洗足学園と言えば、
今や人気も実力もピカイチとも言えるかもしれない有名中受校ですよね。
倍率も男女ともに5~6倍で、年々人気が高まっている様子です。
2020年度在籍の全校生徒467人中、230名が東京23区から通っているということで
神奈川校ではあるものの、
東京お受験組も、ここを第一志望にしている方も多いと聞きます。
上記の宝仙学園小学校と同様に
御三家や最難関中学校への受験や
その先に医学部に行かせたいと考えている家庭が多いそうです。
日記漢字
洗足学園の独自の漢字教育と言えば
日記とともに、自分で選んだ漢字をノートに練習して毎日提出してもらうという「日記漢字」という取り組みです。
与えられた課題ではなく、自分で練習する漢字を選んで覚えていくことで、
一般的な漢字ドリルなどの勉強では得られない、
知的好奇心や意欲を引き出していくことができるのだそう。
漢字検定
日記漢字のように、自分で選んだ漢字の学習だけではなく
学年に応じた漢字もしっかり習得するような仕組みができているようです。
洗足学園も(あいにく我が家は洗足に通っているお友達がいないので現在の最新情報かはわかりませんので悪しからずご了承くださいね)
漢字検定を団体受験している学校として、漢検協会のサイトに載っていましたが
学校で一斉に受けるのは2年生の3学期に10級からのスタートするようですね。
その後は全員で年に2回ずつ受検するとか。
最低でも5級合格(小学校卒業程度)までは受検することになっているようですが
ほぼすべての子が高学年のうちに目標を達成して、2級まで取る子も少なくないんだそうです。
す、すごい。。
漢検は日頃積み上げた学習成果を試す場と捉えており、特別の対策は行いません。検定そのものが子どもたちの意欲を高めるため、教員はその意欲を継続させることと、家庭の支援を得ることに留意します。
(漢検協会サイト 洗足学園小学校インタビュー記事より)
このお話のように
漢字検定には、家庭の協力が不可欠となります。
(学校で勉強するのではなく、ドリルを購入し家で勉強するわけなので)
我が家のように中学にそのまま進める小学校でさえも
私立小学校には親のサポートが必要なお勉強がとても多いのですが
やはり中学受験前提の私立小学校ともなると
親の負担もすごいんだろうな。
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人気中学受験校の教育内容には魅力がいっぱい
我が家は 私が経験した壮絶な中学校受験(週8回塾に行く・・的な)を回避させたいというのが 小学校受験を考えた最初のきっかけの一つでもあったので
小学校お受験中は 「中学受験校」は 一切排除して志望校を検討していたのですが
今、お受験ブログを2つ運営するにあたり
中学受験校について知るにつけ、中学受験校の教育内容のすばらしさに圧倒されることが多く
ちょっとうらやましくなったりもしています。
今回、漢字教育についてご紹介した2校も
漢字以外の教育も 非常に素晴らしいです。
特に洗足学園は、もはや大学付属校や有名校を蹴ってこちらを選ぶという家庭も少なくないというのも頷けるなと思いました。
中学受験という大きな挑戦に立ち向かうという試練やプレッシャーはついて回りますが
特に洗足学園の女子児童については
本校の6年生女子児童は、洗足学園中学校への「内部入試」を受験することができます。内部入試は、2月に行われる一般入試に先立って12月に行われる試験で、本校女子児童のみ受験が可能です。合格者は、洗足学園中学校の合格資格を保有したまま、他校の受験をすることが可能ですので、本入試は「専願制」ではありません。女子児童にとっては、受験において大きなメリットがある制度です。
というように、12月に試験で決まる内部進学権を保有した状態で安心して2月の中学受験に臨むことができるということですし
宝仙学園にも内部進学という道もあります。
将来的に 最高学府や最難関大学、医学部などの難関学部に挑みたいという目標をお持ちのご家庭の場合は
名門私立、伝統私立小学校だけではなく
こういった中学受験校に照準を絞ってお受験されるのもよいやり方なのではないかなと思います。
東京の主な中受校(中学受験をする子が多く、それを学校も肯定的に捉え協力的である小学校)
淑徳小学校 https://www.es.shukutoku.ac.jp/
星美学園小学校|東京都北区 - 私立カトリック・ミッションスクール
【公式】目黒星美学園小学校 | Walk With Children.いつも子どもとともに |東京都目黒区の私立小学校
などなど。ご参考までに。。
※学校のHPなどで
「主な進学先」等の項目で中学受験した生徒の実績を掲載してくれているような学校の場合、だいたい「中学受験に協力的」だと思います。
※例えば トキワ松小学校や 晃華学園小学校などの
小学校は共学だけれど中学からは女子だけになってしまうような学校の場合当然ながら男児のほとんどは中学受験をします。