こんばんは！
いよいよ、あちこちで私立小学校の合同説明会が始まりましたね。
それぞれの学校の見学会や説明会も少しずつ始まっているようです。
悪いことは言いません。
行けるうちに行けるだけ行っておくことをおすすめします！
私の場合は、行ける合同説明会はすべて行っておきました。
おかげで「お母様、またいらしたのですね！熱心にありがとうございます」と声をかけてくださる先生もいらっしゃいました。
他の先生にも「先生、このお母さまは、前回もいらしてくださったのですよ」とご紹介してくださることも。
合同説明会のいいところは
お目当ての学校はもちろん
そうでなかった学校の話も伺える！という点だと思います。
とくにワーキングマザーの場合は
わざわざ貴重な一日を割いてまで、受けるかどうかわからない学校の説明会になんて
行っていられないわっ！てな感じですよね。
でも私の場合、この合同説明会で
志望校の前に長蛇の列ができていて、1時間以上待ちと言われ
仕方なく空いていた小学校のブースを訪ねたところ
そこにたまたまいらした校長先生とお話が盛り上がり
その学校の大ファンになったことがあります。
（結果、受験もし、辞退してしまったもののご縁を頂けました）
というわけで、
ワーキングマザーで小学校受験に挑むという場合は
併願校選びという観点からも
ぜひあちこちの合同説明会や私学フェアに参加してみることをおすすめします。
フルタイムワーママの私が個別相談会でした相談とは
個別相談の列に並んでも
先生にどんな質問をしたらいいかわからないという方が多いと思いますので
私が個別相談でよくしていた質問を記しておきますね。
参考になれば幸いです。
親が学校に行く頻度や、PTA活動について
これは必ず聞きました。
だいたいの学校が、
「学期ごとに個人面談がありますよ」とか
「お父様、お母様に通学の見守りをしていただいていますよ」とか
「PTA活動は多いですが、任意ですし、お仕事している方はほとんど来ませんね」とか
詳しく教えて下さいます。
なんとなく先生の話ぶりで「ワーママウェルカム」「共働き家庭フレンドリー」なのかは分かった気がします。
基本、アフタースクールつきの私学は
働くママにも理解があるのだと思いますけれど。
共働き家庭や仕事を持つ母親について学校としてはどういう見方をされているか
「え～～そんなこと聞いたの？？ばかばか！本音はワーママが嫌だと思っていても、合同説明会の場で、『ワーママは受験に不利ですよ』なんて言う学校があるわけないじゃないの！！」とママ友に怒られましたが
私は数校の先生に伺いました。
こんな回答が返ってきたのでシェアしておきます。
「今の時代、働くママに理解を示さないで、どうするというのでしょう。
男女関係なく、これからの社会で活躍する人間を育てていこうとする小学校が、なぜ大きなお手本となる働くママを排除しなくてはならないのでしょう。
ご心配なさらずに、ぜひ本校を受験してみてくださいね」
「お仕事をしているママは一定数いらっしゃいますが、圧倒的に家庭に入っているお母さまが多いです。もちろんお母さまのお仕事の有無が合否に関係することはありませんが、お子様が急に具合が悪くなったときや、災害時、すぐに学校にいらしていただける体制があれば、とは思います」
「ゴールデンウィーク明けまでは、多くの親御さんが送迎をされますし、学校の保護者会もPTA活動も多いです。そういう日にお仕事を調整していただけるとありがたいです」
つまり、何かあったときは、何を置いても子供や学校を優先してもらいたいという思いはくみ取れました。
やはりこういった面は、面接でも学校が一番聞きたいところ。
「ジジババがいます」でも「パパと手分けして有給をとってでもどうにかします」でもいいですが、
ジジババ総動員で子供を育てる！子供のために仕事を休んだり、リスケしたりすることを厭わない！という心意気を面接で見せることが大事なのだなと思いました。
（学童がある小学校については）希望者全員が学童に入れるか
学童があることを売りにしている小学校なのに
希望者が全員学童に入れるわけではないという学校があるということを
風の噂で聞いたので、念のため学童のある学校では質問していました。
（学童がない小学校については）学童への立ち寄りについて
学童がない小学校については、帰りに制服を着たまま学童に行ってもいいかなども伺いました。
担任の先生に申請をする、基本立ち寄りは推奨していないが仕方がない、などの回答を得ました。
このときは知らなかったのですが、
私立小学校だからって送迎つきの民間学童に入れれば
学校の門から学童まで安心安全！！とは限らないのですね。
過去の記事にも書きましたが
学校の校門の前に学童の車が横づけして
そのまま学童にいくことは
「寄り道禁止」の小学校などではNGなのだそうです。
このへんのことはもっともっと
きちんと各学校の先生に伺っておくべきでした～～
もちろん子供のことや教育内容についても相談しましたよ
ワーママはどうしても「親が学校に出向く頻度」や「学童」「送迎」について質問したくなりますが
個人的に注意しなければならないなと思って気を付けていたのは
「親目線の質問ばかりしていると、自分本位の親だと思われてしまう」ということ。
これはNGですよね。
だから、もちろん個別相談の出だしは
「貴校の〇〇教育とは、具体的にはどういうものですか」とか
「在校生はどのようなお子様ですか」とか
「学校の防犯体制はどうなっていますか」とか
「クラス替えは何回ありますか」とか
「うちの子、人見知りなので試験当日が心配です」とか
「遠泳がありますが、皆さん入学前に泳げるのですか」とか
いくつか、学校ごとにあらかじめノートにメモっておいて
それを質問してから
ワーママならではの質問をするようにしていました。
第一志望～第三志望の学校については
パンフレットを読んだり、説明会に参加したりしているので
どんどん質問が思い浮かぶのですが
ただ通りがかって呼び止められたような
受ける予定がなかった小学校のブースでは
質問が思い浮かばなかったので
「まだ受験を考え始めて間もないため、（嘘だけど）
御校について何も存じ上げず、不勉強、失礼は承知しておりますが
特色をご教授いただけますか」という感じでお話しました。
個別相談はものすごいチャンス！一回でも一校でも多く参加してみることをおすすめします！
こういった合同学校説明会で個別相談を受けると
「お手数ですが、こちらにご記入ください」とアンケートを渡されたりします。
ここに子供の名前や幼稚園名、住所などを記入します。
中には「当校の説明会やイベントに何回参加されましたか」のような質問があるところも。
つまり、この個別相談は大きなチャンスなのです。
「うちは、学校説明会だけでなく、学外の相談会にも足を運ぶほど、この小学校を愛しています！」というアピールにもつながるケースがあります。
また、個別相談のときに各学校の先生に頂いた言葉で印象的なものをメモっておけば、それが願書や面接のネタにもなります。
（なので必ず、担当してくださった先生のお名前を伺っておくべきかなと思います。
教えてくださらない学校もありますが）
近々ある合同説明会はこちら
3月にいくつか合同説明会があることは
以前ブログでお知らせしました。
4月にも新たにひとつ見つけましたので
情報共有します。
4月14日（日）
チャイルドアイズという幼児教室の主催の
私立小学校合同説明会です。
東京地区は、西新宿のベルサール新宿グランドコンファレンスセンターで開催するようです。
日本私立小学校連合会会長、東京私立初等学校協会会長のお話や
国立学園小学校
成城学園初等学校
目黒星美学園小学校
成蹊小学校
東京農業大学稲花小学校
宝仙学園小学校
東洋英和女学院小学部
田園調布雙葉小学校
昭和女子大学附属昭和小学校
東京都市大学付属小学校
などが参加されるそうです。
個別相談会は
11:30～13:30で
事前予約制 だそうです。
東洋英和女学院については学校説明会のみで個別相談会はなしのようですね。
同じ説明会の神奈川校バージョンもパシフィコ横浜で4月21日に開催され
精華小学校
カリタス小学校
桐蔭学園小学部
森村学園初等部
桐光学園小学校
関東学院小学校
聖ヨゼフ学園小学校
洗足学園小学校
捜真小学校
横浜英和小学校 が参加です。
個別相談会は12:35～13:25
事前予約制です。
すでに予約は始まっているようですので
興味のある方はお早目に！！！
