泣き虫教育ママのお受験体験記

ど庶民サラリーマン家庭のフルタイムワーママとして、無謀にも超早生まれっ子保育園児であった我が子の小学校受験に挑み、第一志望校からご縁を頂きました。これからお受験に挑むママさんや、知育や幼児教育に興味があるママさんに情報をシェアできるブログを目指しています!

私立小学校入学1年経過!ワーママとして感じたこと

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 皆様、おはようございます。

 

我が家が私立小学校にお世話になりはじめて

1年がすぎました。

 

我が家は、何度も書いているように

フルタイム共働き家庭です。

普通の会社勤務です。

時間や働く場所に融通が利く立場でもありません。

※現在は、私が在宅→特別休暇を頂いていますがそれは緊急事態宣言中のみの特例措置と釘をさされています。

 

 

そんなごく平均的なサラリーマン家庭の我が家の子供が

ちょっと場違いな私立小学校に入学してしまったわけなのですが

そんな家庭のワーママである私が

この1年で感じたことを あらためてまとめてみます。

 

 

 

共働きだけれど、お受験どうしよう。。。

やっぱり難しいのかな~と悩んでいるワーキングママの参考になればうれしいです。

 

 

 

 

ワーキングマザー家庭が私立小学校入学1年たって感じたこと

 

 

 

 

 

私立小学校は休みが多い

 

私が初めて「私立小学校の子の保護者」になってみて

強く感じたことは

「休みの多さ」です(笑)

 

 

保育園時代は感じたことのない

「専業主婦だったらどんなにいいだろう」という思い。

 

これはつらかったです。

 

 

もちろん学童は、学校が休みでも預かってくれます。

 

 

ただ、うちがお世話になっている学校は

「学童」に通わせている家庭もそんなに多くありません。

ワーキングマザーは一定数いますが

ご自分の仕事に都合や融通がつけやすいお仕事をされている方が多いです。

(つまり個人事業主的な立場でお仕事されているような方や

お身内の会社を手伝っていたり、ある程度の社会的地位があり融通が利く方が

多いということだと思います)

 

なので、学校がお休みのときは

お友達同士でおでかけする方も多いです。

その輪に入れないのは、我が子にはちょっと辛いことだったようです。

 

ワーママの家庭は

最初こそ「今度の休校のとき、一緒に遊ばない?」誘われますが

「仕事で~」とお断りしているうちに

お誘いすらなくなります。

 

夏休みやお受験期間休みの別荘への集合も

都市伝説かと思っていましたが

実際にありました(笑)

 

でもそんなときも我が子は毎日学童です!!!

 それはちょっぴり可哀そうでした。

 

いずれもっと大きくなったら

お友達同士で遊べるようになるでしょうし

そのときがくるのを待つしかなさそうです。

 

 

少数でも、同じような立場のママは探せば必ず見つかる

 

しかし、安心してください!

いつのまにか、絶滅危惧種のようだったフルタイム会社員ママだった私にも

比較的立場が近いワーママ友達ができるのです。

ごくごく少数ですが。

 

 

こういった方々も

「せっかくだからプライベートでも小学校のお友達と

遊ばせてあげたいわ」という思いを抱いているので

 

会社がお休みの土日などに

おでかけするようになったりします。

 

なので、私立小学校における「会社員の普通のワーママ」は

数こそ少ないですが

孤立しちゃうということはありませんでした。

 

むしろ、仕事をしていなかったり、

子供のためにいくらでも都合がつくようなお仕事をされているママたちは

何かというと集まってお茶をしたり

一緒におでかけしたりするなかで

ちょっとしたもめごとや、マウンティングなどが起こっていると噂できくので

 ワーママのほうが平和かもしれません。

 

同じフルタイムワーママたちは、基本「忙しい」ので

たまに集まっても 人のうわさ話などはほとんどせず

お互いが知らなかった学校の提出物や行事のルールなどを

シェアしあって「え~~そんなの知らなかった~」「ね~」と

励ましあうだけ。

非常にさっぱりしたものです。

 

 

専業主婦のママたちが優しい

 

 

仕事をしているママたちは、お付き合いもラクチンで助かりますが

お仕事をしているママたちも 決してワーママを「村八分」にしてくるということではなく

「お仕事をされているから仕方ないわよ。協力することはするからね」というスタンスの方が多いです。

 

全員がフルタイムワーママだったら

絶対成り立たないよな~と思うような

保護者協力型の学校のイベント等もありますし

その辺は専業主婦や、お仕事に融通が利くママのおかげで

どうにかなっていると 感謝しています。

 

保育園とはまったく違う

 

このブログを見ているお受験を考えているワーママの方々は

おそらく「保育園」にお子様を通わせている方が多いでしょう。

 

なので、保護者が参加することなんて

年に数回だけ、あとは行事も何もかも保育園の先生に

年がら年中おまかせ~~という方も多いと思います。

 

でも私立小学校は基本、やはり「保護者の理解と協力」が

かなり必要になってくるなと思います。

 

 

学校からのお便りや連絡につねに気を配り

対応していくことが求められていると感じます。

 

とりあえず、仕事の前に「おねがいしま~~す」と預ければ

あとは何とかしてくださっていた すばらしい保育園に感謝感謝です。

小学校に上がってわかる保育園のありがたみ。

保育園の先生のやさしさ。

私が疲れていたら「お母さん、大丈夫ですか~?」と

私より長時間働いている先生が励ましてくれていたこと(涙)

いつも懐かしく思い出しています。

 

 

 

 

 とりあえず、急な休校や学級閉鎖に備えて 頼れる人をひとりでも多くみつけておくほうがいい

 

私立小学校に入ってみて

急に悪天候で休校とか、

インフルエンザで学級閉鎖とか、

そういうことが本当に多いのだなと改めて思ったんですね。

 

(幼稚園の方々には『そんなこと当たり前じゃない!』と思うことでも

保育園は基本、クラスで数名インフルエンザになってもなるべく開園してくれたり

悪天候でも開けてくれたりしていたので、ピンとこない保育園ママも多いと思います)

 

 

 そんなときに、頼れる人をひとりでも多く備えておくのがいいと思います。

特にインフルエンザ学級閉鎖のとき!!

一部の学童は「インフルエンザによる学級閉鎖中の児童は預からない」というルールを設けているので、預かってもらえないのです。

※各学童によって対応は違います。

 

 

親族や、お友達、または信頼できるシッターさんなど

いざというときに子供を預かってもらえる人を探しておくといいと思います。

 

情報が入ってきにくいので、情報源となる「学校にお兄さんお姉さんがいるママ友」を作るといい

 

ワーママは、なんだかんだで学校に行く機会が

専業ママたちとくらべて少ないです。

 

ボランティア等でかかわることもないし(私は

保護者の自由参加や有志による集会には

行かないというワーママさんは多いです。

 

 

だから学校に関する情報が入ってきにくい!!

※ここで言う情報とは、下世話な噂話の類ではなく

学用品についてや、行事についてなどの詳細な情報等です。

学校に顔をだす機会がない=ママ友さんとお茶する時間もない ので

学校からもらうプリントだけが頼りです。

 

数少ないワーママのお友達に「ねえ、あの学校だよりに書いてあったことってどういう意味?」と聞いても

「え?どの学校だより?まだ見てない」と言われるか(笑)

「私もわからなかった~」と言われるか(笑)どちらかです。

 

 

 

こういうときに頼りになるのは

上のお子様が上級生として在校しているママさんとのパイプを

作っておくことです。

 

私もクラスは別ですが

上にお子様がいらっしゃるママさんとどうにかしてお友達になって頂き

困ったことは相談していました。

 

「お姉ちゃんのときは~だったわよ」という形で

教えてくださいます。

 

学用品や制服についても

とっても役に立つアドバイスをくださいます。

 

 

 

「ママ友なんて作っている暇はないけれど

情報は欲しい!」というワーママさんには

「上のお子さんが同じ学校に通っている」ママさんとのパイプを作っておくといいなと思います。

 

 

 

 

結論!フルタイムワーママでもなんとかなる

 

私立小学校に入学させてから1年。

最初は思うように学校に貢献できなかったり

学校のお勉強のフォローをしっかりしてあげる時間がなかったりする自分に

苛立ちや焦り、不安がありましたが

半年ほどでふっきれました。

 

我が家のように子供を私学に入れたいなら

共働きしないと家計が厳しい!!という家庭の場合は特に

どんなに焦っても、イライラしても

働くしかないんですもの。

 

手を差し伸べてくださる方々(学童含む)に感謝して

これからも子供を育て上げるために

しっかり働いていこうと思います。

 

 

ただこれからお受験をする共働きサラリーマン家庭の方々は

考査前に必ず

「保護者が絶対に参加しなくてはならない学校行事やPTA活動が

年に何回あるか」だけは確認しておきましょう。

 

学校によっては「父の会」「母の会」などもありますので

要注意です!!