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小学校受験をしようかなと迷っているけれど、まだ幼児教室に通うには早いかしら…と思っているママさんはいませんか?
ある程度のレベルの学校を目指して小学校受験をするのなら、少なくとも新年長さん(年中の秋11月頃)までにはお教室に入って準備したいもの。
時間やお金に余裕があれば、もっと早くから幼児教室に入れてもいいと思います。
それでもやっぱり、時間かお金に余裕がない、家庭の方針でお受験準備はなるべく短期集中でいきたいという方に、幼児教室入室前に家庭でやっておきたいことをご紹介します。
幼児教室に入会する前にしておきたいこと
机に15分座って運筆練習
年少さん、年中さん(~秋)の場合、幼稚園や保育園にもよりますが、30分ほどのまとまった時間、ずっと机に座ってお勉強をするということに不慣れなケースが多いです。
しかし、お受験のお教室に通うと、すでに長いこと幼児教室に通っているお友達や、お受験幼稚園に行っているお友達は、お行儀よく長時間机に座っているのです。
幼児教室入会時には「体験授業」が受けられることがほとんどです。その体験の際に、他のお友達と同じように静かに座って授業が受けられる状態で臨めるよう、今から訓練しておきましょう。
まずは、15分からスタート。椅子に座って、鉛筆を持って、ただ線をなぞったり、ぐるぐる○を書いたりするだけでもOKなので集中して運筆の練習からスタートしましょう。
お受験の運筆練習のテキストでおすすめなのは、
こぐま会「うんぴつ・ぬりえれんしゅう」
ジュニアウォッチャー運筆①
などです。
目を見て自分から挨拶
お教室で最初に言われるのは「ご挨拶」のことだと思います。
我が家が通っていたお教室は、お部屋に入るときに事務の方や先生にきちんとご挨拶するように指導があり、付き添いの保護者も入口できちんとご挨拶をしていました。
また先生からは、親が「ほら、〇〇ちゃん、先生にご挨拶は?」などと促さずとも、自分から大きな声ではっきりとご挨拶できるようにしてほしいと指導されていました。
これが簡単なようで難しいですので毎日こつこつ練習が必要です。
まずは家庭内で
まずは毎朝、家庭内で子供にお見本を見せます。パパとママも起きた時に目をみてはっきり「おはようございます」「いってらっしゃい」「いってきます」「おやすみなさい」とお互いに挨拶します。
パパとママが、お互いに目をみてはっきりと「おはよう」と挨拶をしていない家庭って結構多いようです。子供に強いる前にまず親から直しておきます。
マンションの管理人さん、近所の人、病院やお店でも
つぎに毎日通園する際にすれ違う人達にも、さわやかに「おはようございます」の挨拶をします。マンションのお掃除をしてくれている方、ご近所さんにもママやパパから気持ちよくご挨拶し、子供に見本を見せます。しばらくしたら子供にも「一緒にご挨拶してみよう!気持ちいいよ」と促してみましょう。
病院やよく行くお店でも、スタッフの方が「〇〇ちゃん、こんにちは」と話しかけてくださることは多いかと思いますが、そのときにしっかりお返事できるように教え込んでおきましょう。まずは先方からの挨拶に照れずに応じる練習、それから自発的に挨拶する練習です。
幼稚園や保育園に協力を依頼する
子どもに「自分から挨拶できる子」になって欲しいと思って練習させています!とか、
子どもがなかなか挨拶を自分からできないので心配しています!とか、幼稚園や保育園の先生に一言お伝えしておくと、協力してくださるケースもあります。
園によっては、ご挨拶ができなくてもいい!自発的にしたくなってからすればいい!という大らかな気持ちで子供を見守ってくださる先生も多いのですが、このように相談しておくと、先生も挨拶を促して下さったり、挨拶について連絡帳などで様子を教えて下さったりと協力してくれる場合も。
自分のことは自分でやる
幼児教室に通い始めると「自分のことは自分でやらせる」という言葉を耳にタコができるくらい言われます。
良かれと思って、親が手を貸してはいけないんです。
子どもが自分でできるまで見守る
子どもが本当に困ってヘルプを求めてきたら手助けする
これが基本です。
園バックの支度
お教室に入ってからも、お教室に持っていくレッスンバッグの中身は自分自身で用意させるように言われていました。
もしこの準備を怠った場合、忘れ物をして困るのも焦るのも恥をかくのも自分です。だから次回からは絶対に気を付けようと自らの意志で注意するようになります。
幼児教室入会前から、園バッグの用意などは自分でさせてみましょう。
お着替えも自分で
年中さんくらいになれば、お着替えは自分でする子が多いと思いますが、ボタンがあるお洋服などお子さんがやると時間がかかるものはママがやってしまうという方も多いでしょう。
しかし、幼児教室に入ったら、まずお着替えやお畳みも全部自分でやります。幼児教室に入る前に、自分で着替えをし、脱いだものを畳むところまで練習しておきましょう。
我が家がお世話になっていた幼児教室の先生は、私が「ほら、〇〇ちゃん、寒いから帰りはコートを羽織ってね」「〇〇ちゃん、今日は暑いからカーディガンを脱いだら?」などと声をかけると 「ママ!!ダメ!!そういうのは〇〇ちゃんが決めること。暑かったら自分で洋服を脱いで、寒かったら何か羽織る判断を主体的にできるようにならないと」と怒られました。
まだそこまでやらせる必要はありませんが、洋服は当然自分で着て、脱いだものは畳んでおけるまでにしておくと安心です。
自己紹介
かんたんに自己紹介はできるようにしておくといいです。初回の授業や、言語・発表の授業の一環として、自己紹介をさせられることは良くありますし、体験授業の際に先生に自己紹介するときも役に立ちます。
うちの子は、究極の人見知りで、この「自己紹介」が苦手でした。年中で初めて通ったお教室の初回の授業で全員が自己紹介をさせられたとき「自分だけ言えなかった」というのが後々ずっと尾を引いてしまい、トラウマになっていたようなので、できれば
- 名前
- お誕生日
- 通っている幼稚園・保育園の名前(組の名前)
- 好きな食べ物
- 好きな遊び
- 兄弟姉妹の名前
- 仲良しのお友達の名前
- ママとパパのお名前
- 何人家族か
などは言えるようにしておくといいかも!
お勉強面は年長夏休みまでに一定レベルまで達していないと難関校は難しい!早めに通信教育などで対策を!
新年長さん、または年中さんの夏あたりからお受験の幼児教室に通おうと思っている方々が、びっくりされることの一つに「ペーパーなどお勉強面にすでに差がついている」ことがあげられます。
年少さんや新年中さんのうちから、こつこつとペーパーや巧緻性等の訓練を始めているお子さんと差がつくのは当然と言えば当然です。
それに年長の夏休みくらいまでには、ある程度お受験のペーパーを始めとする「お勉強系」が一通り一定のレベルに達している状況にしておかないと難関校は難しいと言えます。
ですから、早め早めにおうちで少しずつ「小学校受験」にも役立つこぐま会教材、提携SAPIX(サピックス)ピグマの「幼児通信教育モコモコゼミ」 など信頼できる通信教育の教材を使って、ママ塾をしておくことをおすすめします。
自分で適当な問題集を買ってやらせるものいいですが、偏りがでたり、指導方法がわからなかったりするママが多いので、指導法もしっかり教えてくれる、小学校受験のプロフェッショナル「こぐま会」の教材であれば安心!
もし「合わないな」と思えば、返品しなくても返金してくれるので試しに始めてみるものいいですね。
こぐま会には書店会員なるものもありましたが、「モコモコゼミ」 が始まったので、そちらのほうが便利な気がします。
できれば学校説明会に参加しておく
できれば、幼児教室入会前にいくつかの小学校の学校説明会に参加しておくといいですよ。
私立小学校とは何ぞやというところ、お受験の先にあるものなどのイメージがわきやすいことと、もし「この学校にぜひ行かせたい」と思える学校があった場合、その学校に強い幼児教室を選んで体験授業に行くこともできます。
絵本読み聞かせ
小学校受験の幼児教室で必ず言われることは「読み聞かせをたくさんしてください」です。
読み聞かせはお受験に必要な知力を育むのに役立つだけでなく、親子にとって貴重な思い出となる時間ですし、人間として大切な部分を成長させる時間でもあります。
我が家は超多忙な家庭でしたが、読み聞かせの時間だけは毎晩少しでも取っておきました。こちらの記事に少し書いておきましたのでご覧ください。
最終的にはノウハウや情報を教えてもらえる幼児教室は絶対に必要
いかがでしたか?
まだまだお受験の幼児教室に入る前に身につけておきたいことや、準備しておきたいことは山ほどありますが、素人のパパママだけでは限界があります。
最低限の準備を滞りなくしておき、遅くとも新年長までには幼児教室に入会しておきましょう。
一定のレベル以上の私立小学校を受けるのであれば、絶対にお受験用の幼児教室は必要だと私は思います!