小学校受験の願書写真と言えば、受験生であるお子さんのバストアップ写真。
しかし場合によっては家族写真も用意する必要があります。
出願時に必要な学校もあれば、受験前に身上書を関係者にお渡しする場合にも必要になります。
学校によっては「家族写真はスナップでもいいですよ」と但し書きをしているところもありますが、そんなこと言われても実際スナップ写真で出す人はいるの?どんな写真を出せばいいの?とお悩みの方も多いでしょう。
今回は、小学校受験出願時(や身上書提出時)に必要な
家族写真をテーマに記事を書いてみたいと思います。
小学校受験の家族写真について
お受験用家族写真が必要なケースとは
小学校受験において
かならず必要になるのは
願書に貼付るお子さんのバストアップ写真ですよね。
それ以外に「家族写真」が必要なケースって
どんな場合なのでしょうか。
出願時に家族写真の提出を求められる学校の例
出願時に家族写真が必要な学校の例としては
- 青山学院初等部
- 東洋英和女学院小学部
- 雙葉小学校
- 成蹊小学校
- 星美小学校
- 聖学院小学校
- 玉川学園小学部
- 昭和女子大附属昭和小学校
などが挙げられます。
それぞれの学校によって、
サイズや、何か月前の写真からOKか、スナップ写真可か、
一緒に写る家族の範囲(同居家族全員or保護者2名まで+本人など)が違ってきます。
毎年の募集要項や願書をチェックしておきましょう。
出願時以外に必要な家族写真とは
出願時以外にも家族写真が必要なケースがいくつかあります。
それは事前に学校関係者や紹介者に
「うちはこういううちです。よろしくお願いします」と
名刺の代わりにお渡しする身上書に添えるものと
お受験一歩手前で、
紹介制の個人の先生などにご挨拶する際に持っていく身上書に添えるものです。
「紹介者なんていていいの?」「学校関係者に挨拶だなんてフェアじゃないわ」というご意見もあると思います。
私もそう思っていました。
でもそれが小学校受験です。
まずそこを認めないと小学校受験は辛いものになるでしょう。
もちろん紹介者がいるから合格する、
学校関係者に事前に身上書が渡せるから合格する、という単純なことではありません。
そういうコネクションがある方への「枠」があるかどうかは
私には断言することはできませんが
もし合否ボーダーラインに事前のご挨拶を受けていたり
紹介者が身元を保証してくれている信頼できる家庭と
まったく新参者の家庭がいて
子供の優劣はなく、とてもいい子だったら???
やはり身元が確かな家庭を取りたがるのは小学校受験の世界だけではないと思います。(就職活動もそうだと思う。リファレンスレターの出処も重視される世界ですものね)
だから「うちが目指している学校は家族写真は要らないわ~」と思わずに
もしも、ご縁があって、紹介者の方が表れたときや、
志望校への合格実績がすごいという噂の個人塾の先生に取り次いで頂けることになったときのために
年中さんあたりで1枚、家族写真を撮っておいてもいいのかもしれません。
家族写真はどこで撮る?
伊勢丹写真館のような老舗デパートや、老舗一流ホテルの写真館
お受験用の家族写真と言えば
一番有名なのは 伊勢丹写真館。
こちらはお受験写真のシーズンになると「お教室でもやっているのかしら」というくらい待合室はお受験家族でいっぱいになります。
スタッフの方のお声かけや、写真選定のアドバイスもとてもお上手で説得力があります。
他にも高島屋、そごう三越など老舗デパート内の写真館、
一流ホテル内の写真館であれば それなりに重厚感があり上品な仕上がりの家族写真が撮れます。
お受験情報豊富な個人の写真館
PHOTO TAKANO STUDIO+ さんや
写真の高橋 さんなど
お受験写真に力を入れている写真館もおすすめです。
これらの写真館のサイトを見て頂くと 写真撮影時の服装や表情について非常に参考にになるコメントを読むことができますよ。
もうひとつ、もし家族で毎年写真を撮って頂いているような馴染みの写真館があれば
そこで撮影してもいいと思います。
長く家族を見守ってくれていたカメラマンさんであれば、家族の一番良い表情を引き出すことができるからです。
ただし、いくら学校が「スナップ写真可」と言ってくれていても
スナップ写真でないほうが無難です。
学校側は何千何百という願書写真をチェックするわけですから
よほど素晴らしいスナップ写真でない限り、表情が分かりづらかったり、背景がごちゃごちゃしたりと、写真館で撮ったものより見劣りするのです。
実際、私の友人も 自宅で写真が得意なセミプロにスナップ写真を撮ってもらったのですが、結局は写真館で撮りなおしていましたよ。
家族写真ならではの注意点
家族写真ならではの注意点がいくつかあります。
兄弟姉妹はどうする?
学校から「同居家族全員が写っているもの」という指定があった場合
兄弟姉妹ももちろん一緒です。
私立小学校に通っているお兄様、お姉様がいらっしゃる場合は
制服で撮影するのか、私服にするのか迷いますね。
家族写真を提出する学校にお兄様、お姉様が通われている場合は
もちろん制服で撮影してOKだと思いますが
上のお子さんが他校に行っている場合は、制服を避けて私服でもいいかもしれません。
(ただし、お姉さまが女子校に通われていて、下のお子様が男の子など、性別の関係で仕方なく他校を受けてい場合は、堂々と制服姿で写っても問題ないでしょう)
詳しくはお教室の先生に相談なさってみてください。
両親の服装やヘアスタイルは?
お子さんはおそらくお受験本番用のお洋服を着て撮影されると思います。
ではご両親は??
家族写真は何人かで一緒に撮影するものなので
全体のトーンがバラバラにならないように注意が必要なんだそうです。
選ぶお洋服もママが紺のお受験服なら
パパもダークネイビーのシングルスーツ(間違ってもダブル着ない!)にして
もし同居のおじいちゃま、おばあちゃまも一緒に写るのであれば
服装のトーンを合わせて頂くようにお願いしましょう。
ママの髪型もだらしなく見えないように、ある程度きちんとしなければなりませんが
派手に見えないようにも気を付けなくてはいけません。
もちろん茶髪や過度な巻髪などはNGです。
ロングヘアの場合は、ひとつにまとめるか、ハーフアップにして
顔の表情がしっかり見えるように工夫しましょう。
伊勢丹写真館など、ヘアメイクもしてくださる施設を擁しているところもあるので相談してみてもいいでしょう。
コロナ禍のお受験写真はどう変わったか
コロナ禍で、マスクをしたまま考査をすることもあり
(面接ではマスクを外す学校もありますので注意)
願書の写真で受験生や家族の表情や雰囲気を読み取りたいと思う学校は多いと思います。
またWeb出願も増えているので、写真を大きくしてチェックされることもあるかもしれませんので、髪がぼさっとしていたり、襟元が汚れていたりするのが目立ってしまうかも。
きついお受験スーツを着ていて、しわがよってしまったり、つっぱってしまったりしているものチェックされてしまうかも。
だからこそ、お受験写真に慣れていて
こちらが言わなくても、必要な部分はしっかり修正も入れてくれる
お受験百戦錬磨の写真館にお願いする必要が、より高まってきているのでないでしょうか。
こちらの記事、とても参考になると思うので読んでみてください。