皆様、こんばんは。
いつもご覧いただきましてありがとうございます。
私は、お受験中、アナログの手帳を大活躍させていました。
というか、アナログ手帳がないと、管理しきれないくらいの、
- 模試
- 講習申し込み開始日
- 季節講習
- 面接特訓
- 個人特訓
- 通塾
- 説明会
- オープンスクール
- 願書写真撮影
- 願書頒布
- 出願
等々の予定の数々。
加えて
- 毎回のお教室で出される宿題
- いつまでに何をしておくべきかのアドバイス
なども手帳に書いて、一元管理しておりました。
アメブロのほうの記事にも書いたのですが
中でもガントチャート付の手帳はとっても役にたちました。
我が家のガントチャート活用方法
我が家は、(といっても、パパは全くこの手帳すら見たことがないですが)
スケジュール管理の手帳とは別に
お勉強の進捗具合を把握するための手帳を使っていました。
※スケジュール管理用の手帳にもガントチャート的なものがついていたので、
そこにはA校、B校、C校という具合に縦軸に学校名、横軸(日付)のところに
説明会、願書出願期間、等々を書き込んで使っていました。
ガントチャートって何?
仕事でプロジェクト管理をしている人、プロジェクトに携わっている人、
または、無類の手帳好きな人なら誰でも知っているガントチャート。
どんなものかは、私のブログでは省きます。
が、物事の進捗について日を追って確認でき、可視化できるというのがメリットのひとつだと思います。
ガントチャートを使って、我が子の不得意を見つける方法
ちょっと見本をつくってみました。
※実際に我が家が使っていたものとは違います。
実際はここまで項目分けできる手帳は少ないと思うので、自作してもOK!!
ですね。
こんな感じです。
まずガントチャートの項目覧には
ペーパー等の問題の種類を書き込みます。
そして、その日にやったお勉強に印をつけます。
たとえば…
〇… お勉強したし、正解した
△… ちょっと迷っていたけれど、少しヒントを出したらできた
✕… お手上げ状態
など、各家庭でルールをきめて、それに従って印をつけていきます。
これをしばらく続けていると
「あれ?我が家は、あまり重ね図形をやらせていないぞ」
「回転図形も、出来が悪いのに、あまり勉強させていないぞ」
「言語は得意そうだな」
「絵画、制作、巧緻性が圧倒的に足りない!」
などと、わかってきます。
小学校受験は、不得意を鍛えるより
得意を伸ばすほうがいいと、よく言われますが
ペーパー難関校や、巧緻性、生活巧緻性をしっかり見る学校を受ける場合
苦手を減らしておくことも大切です。
ガントチャートを使うと、
「見落としていた穴」を早めに発見できます。
ガントチャートを使って、分野の偏りを見つける方法
うちの場合ですが、年長の夏休み(いわゆる仕上げ時期)からは
この方法で管理していました。
これは、上の表よりも大雑把に項目分けをしています。
というか、大雑把な項目分けでないと、手帳に書ききれなかったものあります。
描ききれない場合は、
しつこいですが、
手帳のフリーページに定規で線をひいて自作すればいいだけです。
ちょっと下の図を作ってみたので、見てください。
図形問題(重ね図形、点図形、回転図形、図形の分割などなど)は毎日やっていて
よくできています。
これが夏休みであれば、かなり仕上がってきていると思っていいでしょう。
それに比べて、言語や未測量は、まったくやっていませんね。
それに気づいたら、10日からは、言語や未測量の問題も取り混ぜて解かせてみればいいのです。
また、記憶や数の問題は、あまりに正解率が低い。
こういうものについては、普段解いている問題集ではなく
他社や他塾の、その分野の問題集を一冊購入して 徹底的に教えてあげるか、
個人の先生に『この分野を徹底的にお願いします!』とお願いするといいと思います。
運動、巧緻性、生活巧緻性などは、印だけでなく内容もメモ
上の表を見て頂くとわかるように
生活巧緻性や巧緻性、運動については、何をやったかも小さくメモしておくといいですよ。
巧緻性も、ひも通しをさせる、ひもやリボンを結ぶ、色塗りをさせる、お箸使いをみる、ちぎりをさせる、シールをはらせる、はさみや糊などの道具の使い方を見るなどなど、いろいろとあると思います。
制作や、行動観察の中で、何か手先を使う作業をさせながら、巧緻性を見る学校もあります。
生活巧緻性にいたっては、スモッグや体操服を着脱して畳んだり、それを風呂敷で包んだり、机の上のこぼれた水をふきんで拭いて、しぼったり、濡れたものをキレイに広げて干したり。
布団の上げ下げ(シーツまでかけたり)、エプロンを後ろで結んだり、折り畳み傘をたたんだり。
それこそ範囲が広すぎて、多岐に渡りすぎて、どうにもこうにもなりません。
でも一回でもやったことがあるのとないのとでは全然違うと思うので、
ちぎりや、モールねじり、ひも通し、雑巾しぼり、お箸、塗り絵、くつひも結び、はちまき結びなどなど、定番の巧緻性は、しっかりやっておいて
あとは、考査本番がお初にならないように
いろいろなものをやらせてみるといいと思います。
※とは言え、範囲が広すぎるので、そこはお教室の先生の出番。
学校の傾向と対策を熟知している先生に、
マストでやっておくといいものをしっかりリサーチし、
そこをまんべんなく練習しておくことが大切!!
本日も、最後までお付き合いいただきましてありがとうございました!