4月からお受験対策に幼児教室に通ってみようなかと思っている年中さん、年長さんのママは、お子様にどんなお洋服を着せたらいいかなと迷っているかもしれませんね。
ママ編はこちら↓
私が実際に2年間で全部で20近くのお教室を見学し、通塾してきた経験から見てみると
お教室によってさまざまですが、
きちんとした躾や指導をしてくださるお教室ほど、お受験服で通塾をする割合が多いなという印象でした。
元気でのびのび!というお教室でも年長さんの夏以降は「お受験服できてください」と指導されるお教室も多いと、お受験ママ仲間から聞きました。
我が家が通っていたお教室はすべて「お受験服」または「体操のユニフォーム」でした。
幼児教室でお受験服を着るメリットとは
幼稚園の帰りや保育園の帰りに直接お教室に行く場合、
着替えさせるのが面倒だから、そのまま行かせたい!というママも多いでしょう。
もちろんそれでも全然OKでしょう。
「お受験」と普段は違うというけじめがつく
ただ、この紺のお洋服を着ているときは、いつもとは違う。
素敵なお姉さん、かっこいいお兄さんにならなきゃという気持ちの上でのメリハリや
けじめがつきやすくなると感じます。
どろだらけで遊んだ帰りでも、お受験用のお洋服をきて
お教室に入ったら、心を静めて、姿勢を正して、お席に座らなければならないと
子供自身に思ってもらうためのひとつのツールが「お受験服」であると考えています。
自分も周りも紺のお洋服を着ていることに慣れる
ママ編でも書いたように、お受験の考査当日はどこを見渡しても紺服を着た親子ばかりです。
たまにグレーをきているお子様もいらっしゃいますが
全体的に紺が多いです。
普段からネイビーのきちんとした園服を着ているお子様は別として
保育園に通う子や、泥んこ系幼稚園の子は、この紺集団を見るだけで
ちょっと恐れおののいてしまうケースも多いです。
我が子も、新年中で初めて通塾をしたとき、お教室の子供が全員紺の服、ママも全員きちんとした服という光景をみて
足がすくんでいました(笑)
1か月もすれば、そんな光景にも見慣れてくれましたが、
特にママ塾でお受験を乗り越えようとするご家庭には
「2回くらいは、全員がお受験服で受験するような模試か、大手のお教室の体験でもいいので、紺服集団に慣れる機会を作ってあげて」とお伝えしたいです。
本番服はこだわりのものを。通塾用はお手頃ものでOK
お受験本番には、オーダーしてお子様にぴったりのお洋服を選んであげたり
お受験の定番と言われるファミリアなどで購入されたものがいいと思いますが
それ以外の普段の通塾用は着倒してもいいようなものを2、3着用意しておけば十分だと思います。
週に一度しか通塾しないご家庭でしたら1着でも間に合います。
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うちの子も、普段は楽天のお受験ショップやベルメゾンで購入したお受験服を着倒してました。
ベルメゾンのポロシャツは男女ともにお安くで洗い替えを揃えるのにおすすめです。
10月からはお受験本番の服に慣れさせる!
本番用は汚したら困る、もったいない、と
考査本番まで取っておくママもいるようですが
これ、絶対NGです。
遅くても10月には、一度ならず数度、お受験用の洋服を実際に着て
お教室や模試に参加しましょう。
子供は着慣れない服だと、そちらに気を取られて集中できません。
本番にベストなコンデイションで臨めるように、本番用のお受験服でも走ったり飛び跳ねたり、ペーパーに集中して取り組んだりする練習を積むべきなのです。
また、「このタグがちくちくする」というような改善すべきポイントが早めにわかるのも大切。
子供が着心地がいいか悪いかは、実際着せてみて初めて分かることですものね。
また本番用の服は1着ではなく2着以上用意しておくことが無難です。
当日、鼻血を出して汚してしまう子、緊張しておもらししてしまう子、
1日で2校受験する場合、考査と考査の間のランチタイムで洋服をを汚してしまう子…子供にはハプニングがつきものです。
備えあれば憂いなしで、お受験服には予備が必要です。
すこしいい通塾用のお受験服を買っておけば、考査当日の本番用の服のピンチヒッターなってくれる可能性もありです。