泣き虫教育ママのお受験体験記

ど庶民サラリーマン家庭のフルタイムワーママとして、無謀にも超早生まれっ子保育園児であった我が子の小学校受験に挑み、第一志望校からご縁を頂きました。これからお受験に挑むママさんや、知育や幼児教育に興味があるママさんに情報をシェアできるブログを目指しています!

小学校受験 幼児教室に通うときの服装はどうしたらいいか(子供編)

 

これから初めてお受験の教室に通うというご家庭、初めて体験授業に申し込んでみたというご家庭は、どんな服装で通わせればいいか迷っているかもしれませんね。

そこで今回は元お受験ママとして、大手、中堅、個人とすべてのタイプの幼児教室に通った経験から、幼児教室に通う際のお子さんの服装についてお話したいと思います。

 

ママ編はこちら↓

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私が実際に2年間で全部で20近くのお教室を見学し、大手・中堅・個人と様々なお教室に通塾してきた経験から見てみると

きちんとした躾やお行儀指導をしてくださるお教室ほど、お受験服で通塾をする割合が多いなという印象でした。

 

特に服装を指定されない幼児教室もありますが、他のお友達が皆さん

  • 女の子はワンピース または ブラウスやボロシャツにスカートやキュロット
  • 男の子はポロシャツにハーフパンツ

というお受験スタイルで通塾している場合、合わせるのが無難です。

同調圧力に屈するというわけではなく、これにはちゃんとした理由があります。

 

「子どもらしく、動きやすく、汚れてもいい服装でいらしてください」とおっしゃるお教室もあります。

ただその場合も、年長さんの夏以降は「お受験服できてください」と指導されるお教室も多いようです。

 

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 幼児教室でお受験服を着るメリットとは

 

幼稚園の帰りや保育園の帰りに直接お教室に行く場合、

着替えさせるのが面倒だから、そのまま行かせたい!というママも多いでしょう。

もちろんそれでも全然OKでしょう。

 

「お受験」と普段は違うというけじめがつく

ただ、お受験スタイルのお洋服に着替えてから幼児教室に通うことで

「この紺のお洋服を着ているときは、いつもとは違う。」

「素敵なお姉さん、かっこいいお兄さんにならなきゃ。」

という気持ちの上でのメリハリやけじめがつきやすくなると感じます。

 

どろだらけで遊んだ帰りでも、お受験用のお洋服をきてお教室に入ったら、心を静めて、姿勢を正して、お席に座らなければならないと

子供自身に思ってもらうためのひとつのツールが「お受験服」であると考えています。

 

身だしなみを整える練習ができる

幼児教室通いの段階からお受験の服装をすることで、「身だしなみを整える練習」ができます。

お受験のときは、自分で身だしなみを整える(ポロシャツをきちんとボトムスの中にしまう、靴下が下がってきたら上げる、ベストから襟を出すなどなど、ハンカチを出しいれしたあと、ポケットの裏地が出ていないか確認するなど)ができたほうがいいです。

トイレに行ったあとや、体操着へのお着替えのあとに、だらしない洋服の着方になっていては困るからです。

 

普段のお教室通いで、お受験服を着ることや、身だしなみを整えることを練習しておくことが、本番につながります。

お受験服でお行儀よくふるまう練習ができる

保育園などですと、女の子でもスカート禁止、スカートの場合、下にスパッツを履かせるなどの指定があることがあります。

そのほうが元気に動き回れるし、下着が見えたりする心配もないからです。

しかし小学校受験の場合、椅子に座ったときに足をバタバタしたり、行動観察の際に大股を開いて座ったりする仕草は 好ましくありません。(特に女子校)

 

また男の子の場合、普段は襟つきの服なんて着ない!という子も多いですよね。この襟付きの服に慣れておかないと、お受験本番では首元が気になって、ついつい襟を触ってしまったり、慣れない感触に首が痒くなり、落ち着きがなくなってしまうことも。

 

お受験の際と同じような服装で幼児教室に通うことで、お受験服にも慣れ、その服に相応しい所作や振る舞いを学ぶためにも お受験スタイルで通塾するのがベストです。



自分も周りも紺のお洋服を着ていることに慣れる

 

ママ編でも書いたように、お受験の考査当日はどこを見渡しても紺服を着た親子ばかりです。

グレーをきているお子様もいらっしゃいますが、全体的に紺が多いです(学校にもよります)

 

普段からネイビーのきちんとした園服を着ているお子様は別として

保育園に通う子や、泥んこ系幼稚園の子は、この紺集団を見るだけでちょっと恐れおののいてしまうケースも多いです。

 

我が子も、新年中で初めて通塾をしたとき、お教室の子供が全員紺の服、ママも全員きちんとした服という光景をみて足がすくんでいました(笑)

 

ママ塾(家庭学習オンリー)でお受験を乗り越えようとするご家庭には

「全員がお受験服で受験するような模試や、大手幼児教室の体験など、紺服集団に慣れる機会を作ったほうがいいよ」とお伝えしたいです。

 

 

 

本番服はこだわりのものを。通塾用はお手頃ものでOK

 お受験本番には、オーダーしてお子様にぴったりのお洋服を選んだり、お受験の定番と言われるファミリア等の老舗ブランドで購入されてもいいかと思いますが、

普段の通塾用は、お手頃なものを2着ほど用意しておけば十分だと思います。

週に一度しか通塾しないご家庭でしたら1着でも間に合います。

うちの子も、普段は楽天のお受験ショップやベルメゾンで購入したお受験服を着倒してました。

 

楽天のショップなどでは、通年通して通塾ができるポロシャツやベスト、靴下などがセットになったお受験服も売っています。

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取り急ぎ、幼児教室通いのために 揃えなきゃという方にはこれで充分かと思います。

 

もっと安価なものもたくさん揃うので、楽天などのネットショップをチェックしてみてくださいね。

10月からはお受験本番の服に慣れさせる!

「本番用の高いお受験服は汚したら困る、もったいない」と考査本番まで取っておくママもいるようですが これ、絶対NGです。

 

遅くても10月には、一度ならず数度、お受験用の洋服を実際に着てお教室や模試に参加しましょう。

 

子供は着慣れない服だと、そちらに気を取られて集中できません。

本番にベストなコンデイションで臨めるように、

本番用のお受験服でも走ったり飛び跳ねたり、

ペーパーに集中して取り組んだりする練習を積むべきなのです。

 

また「このタグがちくちくする」

「この襟が首に当たると痒くなる」

というような改善すべきポイントが早めにわかるのも大切。

子供が着心地がいいか悪いかは、実際着せてみて初めて分かることですものね。

 

また本番用の服は1着ではなく2着以上用意しておくことが無難です。

当日

  • 鼻血を出して汚してしまう子
  • 緊張しておもらししてしまう子
  • (1日に複数校受験する場合)考査と考査の間のランチタイムで洋服をを汚してしまう子

子供にはハプニングがつきものです。

 

備えあれば憂いなしで、お受験服には予備が必要です。

すこしいい通塾用のお受験服を買っておけば、

考査当日の本番用の服のピンチヒッターなってくれる可能性もありです。

 

 

行動観察・体操・絵画等の専科塾では 指定の洋服で

行動観察教室の場合、運動に近いことや床に座ってゲームをしたりすることも多く、

女の子の場合はワンピースではなくキュロットなどのほうがいい場合もあります。

 

また受験体操の教室の場合は、お教室指定のユニフォームや体操着で受講することもあります。

(お受験直前になると、実際に考査を受けるときの服装で受験体操のクラスを受けることもあります。

学校によっては自前の体操着で運動テストを受けることもあれば、

ペーパーテストを受けたときと同じ服装のまま運動テストをやることもあるため、

動きやすい本番服を準備する必要があります)

 

絵画や制作のお教室では、スモックやエプロンをつけて作業することもあります。

専科教室に別途通うという場合は、先生に指定された装いを用意するといいでしょう。

 

結論!指定されてもされなくても幼児教室には本番に近い服装で通うほうがいい!

小学校受験の幼児教室に通うのは、その先に「小学校受験があるから」であり、

目標は小学校受験合格!!に他ならないと思います。

 

その為には、「このお受験服を着たときは、しっかりしなきゃ!」と自覚を持ち、

身だしなみに気を配り、お行儀よくふるまえるように、

普段から着慣れている必要があります。

 

また、紺服集団(保護者も子どもも皆紺やグレーの地味できちんとした服)に囲まれても平気にならなくてはなりません。

 

そういう面でも、普段のお教室通いから親子ともどもネイビーなどのきちんとした装いを心掛けておくといいでしょう。

 

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