「お受験なんてまだまだね」と思っていた新年中さんたちも
もうすぐ本物の年中さん!
まだ、お受験本番までには時間がありますが
時間がある今のうちにやっておくといいことがあると思っていますので
ここでシェアしておきますね。
まだ余裕がある年中さんのうちにやっておきたいこと
願書集め
ちょうど現年長さん(すでにお受験が終了して入学を控えているお子さんたちですね)も
お受験の思い出だった願書や問題集を処分してしまうころでしょう。
もしお知り合いに、お受験終了組さんがいらしたら
余った願書を頂いておきましょう。
また、大手お教室であれば、各学校の願書のコピー(もちろん白紙のですよ)を持っていらっしゃると思いますので
そちらでコピーを取らせてもらえたら、コピーしておきます。
第一志望校以外の学校のものも
集めておくといいですよ。
できれば願書だけでなく、募集要項や、願書の書き方の注意書き等も
一緒に入手しておくといいです。
「願書ってどんなものかな」
「どのサイズかな」
「どういうことを聞かれるのかな」
こういったことを知っておいた上で
1年過ごすのと
知らずに過ごすのではまったく違ってくると思います。
「この学校は願書でこういうことを聞いてくるから
学校説明会ではその点をよく聞いておこう。」
「今日の家庭での出来事は願書の『教育方針』を書くヒントになることをメモしておこう」という意識で
1年間を過ごすと、願書もだいぶ楽になります。
子供についての一言日記をつけておく
お子さんについて、面接や願書で
「どういうお子さんですか」「お子さんについてどんな性格かわかるエピソードがあれば教えてください」等々聞かれることは多いです。
そんなときのために
ほんの一言でいいので 今日の我が子について日記をつけておくといいです。
書くことがない日は白紙でいいですが
「こんな優しい言葉をかけてくれた」
「お友達との仲直りの仕方に成長を感じた」等々
具体的に残しておくと
面接や願書のエピソード選びが楽になります。
いざ、願書を目の前にすると
具体的なエピソードがなかなかでてこないもの。
それに、「願書に書いたこと以外で、お子様のエピソードはありますか」と
面接で言われることもあるそうです。
ぜひ時間のあるうちから
お子様の良いところや成長したところを具体的エピソードとともにメモする習慣をつけましょう。
学校説明会やオープンスクールにたくさん行っておく
このブログでもいつも言っておりますが
特に共働き家庭の年長さんのシーズンは有給ギリギリで本当に忙しい毎日になります。
自分の時間なんてほとんど取れなかったと言っても過言ではありませんでした。
年長さんになると、土日にお教室に通わせることが多い共働き家庭にとっては
お教室もあり、さらにいくつかの行ってみたい小学校の説明会があり、模試もあり。
願書の頒布があり…という、とても忙しい週末になることがよくあり、
パパ、ママのマンパワーを駆使しても回らない!なんてことは多々あります。
ちょっと時間に余裕がある今のうちに
興味がある学校の説明会等にはどんどん足を運んでおくといいと思います。
特に実際の学校の様子が見られる日は
とても楽しいですよ。
季節行事を意識する
年長さんの秋にはお受験があるので
年長さんの夏ごろに、「うちお正月の行事や遊び、まったくやらせてなかった」と焦っても、もう体験させることはできません。
年中さんの一年間はすべての季節行事をしっかり丁寧にやってあげるといいと
思います。
これはお受験のためだけではなく
その後小学校に入学してからも、「丁寧に1年間の季節について教えてもらっているご家庭」で育ったお子様たちと肩を並べていくにあたり
必要なことではないかなと、今実感しております。
我が家も一生懸命、季節行事をやっていたつもりでしたが
それでもやはり、今のクラスのお友達とお話していると「足りなかったな」と
反省する日々です。
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年中さんのうちは
お教室でやることの復習をしっかりことや
一日10分でも机でお勉強することに慣れること、
普段からパパやママ、お友達とたくさん遊んだり
自然体験をしたりして
子供らしさを育むことが大事と言われますよね。
私もその通りだと思います。
どちらかというと年中さんの間は パパやママのほうが
頑張らないとならない時期かもしれません。
まだまだ時間があると思いながら、すぐにやってくるのが「お受験」
早め早めに戦略をたてて、効率的にやっていくのが
共働き家庭のお受験にはおすすめの方法です。