こんばんは。
もうGWも終わってしまいますね。
年長さんは、ここからは「あっ」という間に本番だと思います。
頑張ってくださいね!!
最近よく、同じ小学校にご縁を頂いたママたちと
お受験の思い出を語り合っています。
入学し、緊張していたのが解けて
「本当にこの学校にご縁があって良かった!」
「お互いおめでとう!」
「ほんと、がんばったよね」などと
お互いの幸運と、がんばりを称えあっています。
そんな中、面接でこんな質問をされてひやひやした、とか
あの学校はこんな質問をしたことがあるらしいわよ、とか
いろいろな情報を得ましたので
こちらでシェアしておこうと思います。
※我が家のお世話になっている小学校のものとは限りませんので
あしからず、ご了承ください。
- お姉さまの学校を受験されないのですか
- 「お父様は何回学校説明会に参加しましたか」「公開行事には参加されましたか」
- 「キリスト教教育を受けたいとのことですが、近所にも同じキリスト教の小学校がありますよね。なぜ本校を選んだのですか」
- 「併願校はありますか。その学校と本校、両方合格した場合はどちらに進まれますか」
- 面接対策はとにかく練習あるのみ!
お姉さまの学校を受験されないのですか
上のお子様が別の学校に通っている場合
特に、志望校(または併願校)よりも知名度や人気が高い学校の場合は
「合格させても、もし上のお子様の学校にも合格したら、そちらに行くのだろうな」と思われてしまいます。
また、上のお子様の学校について否定するようなことを言えば
「お世話になっている学校に理解がない、非協力的な親」と思われないとも限りません。
どうして上のお子さんの学校ではなく
この学校なのか、明確かつ前向きな理由づけが必要です。
「お父様は何回学校説明会に参加しましたか」「公開行事には参加されましたか」
言わずもがな、説明会や公開行事に参加した回数というのは
学校に対する本気度や熱意、また学校への理解が深いことを小学校にアピールできるポイントです。
学校によっては、父親も参加しやすいよう、土日に公開行事をしてくださいますが
一部の学校は、主に公開行事やオープンスクールを平日に開催するところもあります。
父親が平日にわざわざ有給を取ってまで、説明会やオープンスクールに参加するということは
家庭が一丸となって子供の小学校選びに真剣に取り組んでいるという姿勢の表れになるわけです。
もちろん土日に公開行事をしてくださる小学校にも
できれば夫婦で一緒に参加したほうがよいでしょう。
一度も行ったことのない小学校の面接で
「お父様、この学校の印象はどうですか」と聞かれたら
とても戸惑うと思いますよ。
ちなみに我が家は練習校として東京外の小学校を
10月に受験させていただきました。
この学校については、ことごとく
説明会等の日程の都合がつかず、一度も説明会には参加しておりませんでした。
なので、面接序盤に
こちらから先手を打って
「受験を決意したのが遅く、都合が合わずに説明会には参加できなかった」
「でもお教室の先生や、説明会に参加した友人から話を伺ったり、パンフレットやHPを読み込んで、(具体例を盛り込みつつ)教育方針に魅かれた」
というような言い訳をしておきました。
結果、無事に正規合格を頂けたので
もし説明会に行っていなくても、面接官の先生を納得させる受け答えができれば
大丈夫かもしれませんね。
「キリスト教教育を受けたいとのことですが、近所にも同じキリスト教の小学校がありますよね。なぜ本校を選んだのですか」
同じキリスト教の学校でも
カトリック、プロテスタントがあったり違いがあります。
たとえ、同じカトリックの学校だったとしても
校風が違うこともあります。
ですから、「キリスト教教育を受けさせたい」ではなく
「この学校のキリスト教教育を受けさせたい」という明確な理由が必要です。
だからこそ、説明会に行き、それぞれの学校の特徴を理解することが大切です。
志望校だけでなく、その志望校のライバルとされる学校や、同じような条件(たとえあば、女子高で、カトリック・・・など)の学校の説明会も受けておくことで
より志望校の特徴はここだ!!と理解できるようになると思います。
「併願校はありますか。その学校と本校、両方合格した場合はどちらに進まれますか」
うちの場合、2つの学校でこの類の質問を受けました。
この手の質問を受けたというママも何人かいらっしゃいました。
志望度の高いで、こういった質問を受けた場合は
「御校が第一志望です」「単願です」というような回答をすればいいと思います。
我が家も、ひとつの学校ではこういった感じの回答をいたしました。
でももうひとつの学校では
正直に「小学校時代の教育というのはとても重要だと考えているので
できれば、建学の精神や教育方針が一貫している私立小学校で学ばせたいので
いくつか私立小学校を併願している」というような旨をお話いたしました。
その中での優先順位は聞かれませんでした。
結果、どうなったかと言うと
両方ご縁を頂くことができました。
あるお教室の先生がおっしゃるには
「第一志望かどうかは、わざわざ聞かなくても願書や学校行事への参加等々や
親の雰囲気で何となくわかる。
それなのに白々しく『御校一筋です』『単願です』と言うほうが
先生もしらーっとするはず。
小学校受験のために何年も塾に通わせているような家庭が『単願』なわけがない。
いろいろ受けてはみるけれど、でもどうしてもここがいい!!という熱意を伝えるのが面接であり、願書であり、公開行事への参加だ」と。
こんなご意見もあるのだなあと思ったので ここでシェアしておきますね。
面接対策はとにかく練習あるのみ!
保護者、子供にかかわらず
面接の対策としては とにかく練習あるのみです。
その学校で過去によく聞かれている質問はもちろんですが
想定外の質問や、回答に困るような質問もあるかもしれません。
ですので、なるべく多くの質問を想定して書きだし
それに対する回答を考えておくことをおすすめします。
私の場合は
この本↓ が大変役に立ちました。
この本には多くの小学校の面接の質問例が掲載されています。
字がびっちりの本です。
各小学校の考査で出口調査を行っているようで
生の声が多く掲載されているし
誰でも手に入る(会員じゃなくても購入できる)のが
すばらしいです。
この本で 我が家の志望校や併願校のページに掲載されていた
質問例をすべてノートの左ページに書き写し
右ページには、それに対する回答例を書きました。
志望校や併願校でなくても
「これ圧迫面接かな」「こんな質問されたら困るな」と思うような質問をしている学校れば、それを同じようにノートに書き写しておき、回答を考えてメモっておきました。
これが本当に役にたったと思います。
考査当日の各校の様子についても詳しく書かれているので
超おすすめの一冊です。