泣き虫教育ママのお受験体験記

ど庶民サラリーマン家庭のフルタイムワーママとして、無謀にも超早生まれっ子保育園児であった我が子の小学校受験に挑み、第一志望校からご縁を頂きました。これからお受験に挑むママさんや、知育や幼児教育に興味があるママさんに情報をシェアできるブログを目指しています!

小学校受験と私立小学校生活でのママ友との付き合い方

 

 


小学校受験をするにあたり、私がとってもストレスでもあり、救いでもあったのがママ友との付き合い方です。
実際に小学校に入学してみて、また改めてママ友について考えてみたことがありますので
今日はこちらで共有できたらと思います。

 

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小学校に入学して数日たった感想~ママ友って意外と重要なのかも?!~


私は「ママ友」というのは所詮「ママ友」であって、笑顔で挨拶だけしておけばOKで


それ以上深く付き合うとろくなことがない(保育園で経験済)と思っていました。


私立小学校に入学して、まだ数日しか学校に通っていないのですが


やはりママ友というのは、意外に重要だぞっと思いました。


その理由としては


通学中の緊急なこと等、連絡しあえる仲の人がいたほうが安心


 通学途中に何か困ったことがあったとき、そのお近くの方の連絡先を伺っておけば
 助けて頂けることがあるかもしれない(もちろんお互い様で)


・やはりママ同士が仲良しだと、子供同士も仲良し


 うちの子のクラスは、同じお教室に通われていた同士と思われる方が何人かいらして、
お子様同士もとても仲良しのご様子。


 これから先、誰とも連絡先を交換しないでいると、土日や長期休みに一緒に遊びにいくことができない ⇒私的には全然OKでも、きっと子供は寂しいはず。


・提出物や宿題など、わからないことを気軽に聞ける存在があると助かる


等々です。

とくに同じ路線で同じ方面に帰るママさんや、上のお子さんがその学校にいらっしゃる方などのご連絡先を頂いておくと、助かると思いました。

 

 


つかず離れず深入りせず

 

私は保育園でとってもいやな思いをしました。
(お受験がらみでも、それ以外でも)


その経験もあって、群れをなしてツルんでいるママグループが苦手です。


その中心グループにいても、

いったん何かあると

一気に人間関係が崩れているのも見てきたので


私は私立小学校の保護者となるにあたり


「つかず離れず深入りせず」
「常識的な態度を貫くと決めて臨みました。

 

実際、今は毎日送迎で保護者の方と顔を合わせる機会もありますし


送迎の合間にご一緒にお茶をすることもありますが


いつも誰かとべったりではなく、


そのときにそばにいた方とお話したり


先に声をかけて頂いた方とお話ししたりすることにしています。

 

 

噂話や、個人的な立ち入った話には乗らず


ただ、おとなしく頷いています。


これからも、理想を言えば、


「あの子のママ、○○さんや△△さんと親しいよね」とカテゴライズされることなく


でも一匹狼にもなることない保護者でいたいです。

 

私立小学校ママはやはり裕福

 

我が家がお世話になっていた保育園は、お受験幼稚園ならぬお受験保育園。


毎年多くの方がお受験をなさいます。


場所柄もありますが、小学校受験を考える家庭が多いということは


保護者の方も比較的裕福と思われる方がいたと思いますが


実際に小学校に入ってみると


どんなに地味な服に身を包んでいても、ちょっとした持ち物や身に着けるものから推察するに、

非常に裕福な方、御育ちが良さそうだったり、良いお家に嫁いだのだな~と思われるママの多いこと多いこと。


その雰囲気たるや、保育園とは比にならないと感じて、かなりひきまくっている我が家です。


え?そんなものまでブランド品使っているの??と驚いたことが


入学以来一度や二度ではありません(笑)


もちろん学校の手前、ぱっと見てわかるようなものではないものが多いですが。

 

でも本当に不思議なものですね。


類は友を呼ぶというか、本当に自然にそういう方はそういう方でグループになっていますし
(あるいは、もともとお知り合いなのかも)


さっぱりしたワーママ風のママは、そういう方同士で一緒にいるようです。


私と同じタイプの、裕福でもなく、おしゃれでもなく、華やかさや輝かしいキャリアもないママというのは恐らくあまりいないのでしょうが


私と同じように「低次元なママ友付き合いなら不要」「とりあえず当たり障りなく生きていきたい」と思っているママはきっといるはずなので、


いつかそういう方と 腹をわってお話できたらいいなと思います。

 

お受験教室でのママ友との付き合い方

 

私は一人目の子のお受験ということや


保育園のママ友にはお受験の話をしていなかったこともあり


お受験の相談相手はもっぱらお教室のママ友でした。(もちろんお教室の先生も)

 

連絡先を交換したり


一緒に待ち時間にショッピングに行ったり


もちろんお受験の情報を交換し、励ましあったりもしました。


人格的にすばらしい方々ばかりで、助けて頂いたことも多々ありました。

 

結果とてもよかったと思うこともありましたが


お受験という『結果』がでてしまう経験を終えて


やはり、お教室のママ友も「つかず離れず」でいたほうがよかったのかもしれないと思っています。

 

仲よくさせて頂いていたママ数人のご家庭も(学校は違いますが)それぞれ難関校にご縁を頂き


一緒に健闘をたたえあえる友達がいることは うれしいことでしたが


やはり願っていた通りの結果にならなかったママは
ひとり、またひとりとグループラインから抜けていってしまいました。


私も逆の立場だったら、そうすると思います。

 

今回小学校に上がり、


お教室つながりで盛り上がっている数人のママたちを見ていたあるママさんが


「うちも同じお教室だったのだけれど、誰ともお話しなかったの。
もし入学できたら、変なしがらみなく、私自身がまっさらな気持ちでスタートしたかったから」というような話を


他のママさんに話しているのを聞いて とても賢いなあと思いました。

 

学校別クラスについてはおそらく全員が同じ学校を志望しているので


合格したご家庭の保護者は

「心強いお仲間がいてうれしい!お教室のママと親しくお付き合いしておいて良かった」
となるでしょうが、

 

もし残念だった場合、とても辛いと思います。


また、お教室でママ同士で何かあったら、お互い同じ学校にご縁を頂いたとしても、ちょっと気まずかったりしますよね。

 

お受験直前期は、普通の精神状態ではないママも多いので


トラブルがあったり、足の引っ張り合いがないとも限りません。

 

やはり私の中での結論としては
ママ友は「つかず離れず深入りせず」が一番!です。

 

 


こんな私にも『ママ友』はいる

 

こんな私にもママ友はいます。


それは『子供を通してできたママ友達』ではなく
『ずっと前から友達で、たまたま今お互いママをしている』友達です。

 

こちらについては、子供がいてもいなくても『友達』なので


お互いのプライベートに口出しもするし


おせっかいもするし


べったり何時間もお茶もします。

 

 

子供を交えて一緒にでかけることもあります。


同世代の子を持つ友達ばかりではなく


中学生の子がいたり、赤ちゃんがいたり、まちまちです。


子供がいない友達も交じっています。


でも一緒に集まっています。


受験のことも涙を流して喜んでくれたし


お互いの子を預かったりもします。

 

もし学校やお教室に『ママ友』がいないことが不安なママも


別に『ママとして友達になった人』でなくても


『もともと友達だった人で子育てしている人』にいろいろ相談してみたらいいのではないかな~と思います。