泣き虫教育ママのお受験体験記

ど庶民&ダメダメな泣き虫ママのお受験体験記 ワーママのずぼら育児や弱音、試してみた知育などもご紹介しています。

小学校受験 巧緻性を向上させるには

 

 

 

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超早生まれっこ&共働きフルタイムワーカーの我が家にとって
小学校受験における「巧緻性」は頭を悩ます種でした。


早生まれで、ただでさえ、まだ手先が器用でない中、
親がじっくり、ゆっくり巧緻性をみてあげる時間もない。

 

お教室で巧緻性クラスを受講してはみたけれど
結局その場で練習したとしても
十分に復習する時間がなく 困りました。


「ペーパー」も 時間をかけて繰り返し積み上げていけば
力がつく項目のひとつですが

巧緻性もそうだろうなと思います。

 


繰り返し練習することで、どんどん上手にできるようになる。


出来なかったことが上手にできるようになることで、
もっとやってみよう!と意欲的なるのだと思います。
ペーパーも、巧緻性も、体操も。


つまり 巧緻性の向上にも、「多くの成功体験」が必要なのではないでしょうか。

 

多くの成功体験を積むためには

「巧緻性のお勉強って楽しい」と子供に思わせていくことがとても大切なかと思っています。

 

今回は我が家がお世話になっていたお教室が

子供が楽しく巧緻性を学ぶためになさっていた工夫をお伝えしておきたいと思います。

 

 

 

楽しみながら巧緻性を向上させる方法

 

 

 

 

 


お豆やビーズをお箸でつまむというつまらないテーマをゲームに変える

 

多くの小学校の過去問ででている「箸使い」の問題。

 

 

年中さんのときに体験にいったお教室では
ただひたすら 様々な種類のお豆ビーズ
ヨーグルトのカップからヨーグルトのカップ
または、プリンのカップからプリンのカップ
紙皿から紙皿へ移動させていました。

 

 

お豆の種類をどんどん難易度の高いものに変えて
もしくは、お箸を割り箸から塗り箸に変えて
ひたすら特訓していました。

 

確かに、きっと手先の巧緻性を磨くにはいいのだろうと思いますが
見ていて「これ楽しいのかな」とぼんやりと思ってしまいました。

 

私共がお世話になった幼児教室では
これを子供たちにゲームとしてやらせていました。


子供たちをチームにして、
最初の子が5個のお豆を移し終えたら次の子にバトンタッチ。
先生は「正しいお箸の使い方をしないと、うまくお豆がつかめないよ。」
「チームが勝つためにひとりひとりが頑張ろう」と子供たちにアドバイスします。


子供たちは、勝ちたいという気持ちで
必死で正しいお箸の持ち方を学び、
家でもお豆つまみやビーズつまみを練習します。

 

それまでは、うちの子も自宅でお箸の練習をしたがらなかったのですが
このクラスを受講してからは自分からお箸の練習をするようになりました。

 

自宅でも楽しく練習できるように
親と競争したり、タイムを計ったりしながら
「もっとがんばるぞ」と思えるようにしました。

 


退屈なちぎりは、子供の好きなものでチャレンジさせる

お箸と並んで、よくお教室でやる巧緻性のひとつに「ちぎり」があります。

このちぎりについてはつまらなくて、嫌い!という子も多いと思います。
うちは嫌い派でした。
○や△や渦巻きの形をただちぎるのがつまらなかったようです。

 

先生に相談したら
「塗り絵を買ってきて、その中のイラストをちぎらせてみては?」
「自分で書いた絵をちぎらせてみては?」
「新聞のチラシなどにあるお家の写真をちぎったり、
男の子なら車の広告から車をちぎったりしては?」
というご意見を頂きました。

 

 

多分実際の考査では
ちぎるだけではなく、そのちぎったものを糊で貼りつけたり
色を塗ったり、絵の一部として使ったり
何かプラスアルファがあることが多いと思うので
自分でちぎった形から発展させて絵を描かせる練習もしました。

 

とにかく、こういった単純作業が嫌いな子には
子供の好きなものを使ってみたり、ゲーム性を持たせたり、そのあとに楽しい作業をくっつけてあげることで
だいぶモチベーションがあがると思います。

 

 


ちょうちょ結び・エプロン後ろ結び

これも我が家の場合、直前まで「上手」とは言えませんでした。
ちょうちょ結びは「いつも完璧!」「最高!」とまではいかずとも、
とりあえず形になっていたのですが
エプロンや鉢巻の後ろ結びが難しくて・・・・

 

直前期にやればいいや!と後回しにしていたのですが
直前期って、実に忙しいのです。


できることは早めにやっておくことをおすすめします。

 

 

うちは、とりあえず「後ろで結べます」という状態にしておいて
後ろで結べたら、
たとえ仕上がりがいまいちでも
「すごいすごい」「ゆっくりでも丁寧だね」「最後までやりきったね」と褒めていました。

 

これは私の個人的な考えですが

「巧緻性」を通して、学校が見たいことは何なのかというと


「家庭がどれだけしっかり子供と向き合ってきたか」
「年(月齢)相応の発達かどうか」
「最後まで頑張れるか」
ではないかな~と思っています。

 

親が面倒がらずに
一緒に手先を動かす作業をしているか。

紐靴ではない靴も多い中、ちょうちょ結びなどの
生活の知恵を手間暇かけて教えているか。

などのいう部分で
「子供に対して、手抜きせず、しっかり向き合っているか」を見ているのかなと。


また
「抜きんでて、精巧でなくてもいいから、その子の年齢に合ったことができているか」
「できないからと途中で投げ出さないで、最後まで一生懸命がんばるか」
という部分が、より大きいポイントなのではないかなと考えます。

 

なぜなら、今 (一応難関校と言われている)小学校に入学して
全員が、目を見張るほど素晴らしくなんでも出来るかというと
そうではないからです(笑)

 

もちろんお教室で鍛えられているので、姿勢よく並ぶ、静かに座る、などは
お受験を経験していない子より慣れているでしょう。

 

でも、きれいにちょうちょ結びができているか、
上手にプリントを半分に折れているかというと
別に「ふつう」という感じがします。

 

 

結局は、小学校は「ものすごく手先が器用な子を探している」のではない


結局、小学校側も
何でも器用にこなして、一番上手にちぎれる子を探しているわけではなく

最低限の家庭でのしつけや、しっかりとした親子の関わりがあるかや
最後まで頑張れるか、丁寧に物を扱っているか を見ていているのではないでしょうか。

 

甘いかな??

 

私共がお世話になっていたお教室で

いつも何をしてもビリのお子さんがいました。

 

その子は、走るのも、お豆の移動も、りぼん結びもびりでした。
縄跳びや鉄棒も、最後までひとりではできなかったです。

 

でも、いつも一生懸命なのです。


できなくてもすねたり、泣いたりしないで
「次はできる!」という顔をして 最後までやるのです。

 

そして、自分が最後になってしまっても
「くやしい!」という顔ではなく
「最後までがんばったでしょ!ほらね。できたでしょ!」というピカピカの笑顔なのです。

 

参観していたママたちもいつも癒されていました。
ご本人のママは「ひやひやして見てられないわ」と仰っていましたが。

 

そのお子様がどうなったと思います?

第一志望校に見事ご縁を頂き、楽しく通っているとのことです。

 


ペーパーは別ですが
その他のノンペーパーの部分というのは
出来、不出来だけで判断されるものではないと思うので

子供が課題に前向きに楽しく、のびのびと取り組めるように
親は子供を否定せず、最後まで見守って、認めてあげることが大切なのだろうなと思います。