泣き虫教育ママのお受験体験記

ど庶民サラリーマン家庭のフルタイムワーママとして、無謀にも超早生まれっ子保育園児であった我が子の小学校受験に挑み、第一志望校からご縁を頂きました。これからお受験に挑むママさんや、知育や幼児教育に興味があるママさんに情報をシェアできるブログを目指しています!

小学校受験~数の構成を学ぶ~早生まれの我が子に数の構成を教えるのに役立った教材【再編集】

皆様、こんばんは!

12月に入り、毎日寒い日が続きますね。

どうかお風邪、インフルエンザにお気をつけてくださいね。

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今日は、数の理解が進まないというご質問があったので

過去に書いていた記事を再編集してアップさせていただきました!

少しでも参考になればと思います。

 

 

うちは、超早生まれグループに入る子でしたので

体操も巧緻性も、ペーパーも

お受験の勉強を始めた当初は

春生まれの子と比べると泣きたくなるほどの出来でした。

 

先生からは、

「早生まれちゃんは、とにかく最初は具体物を使って基礎を学ぶ。

年長さんまでは基礎を徹底すること」と言われていたので

新年中さんまでは、よく具体物を使ったお勉強をしていました。

 

今回はその中でも「数の構成」を理解させるための具体物を使ったお勉強について

ご紹介しようと思います。

 

 

 

 

 

小学校受験で早生まれっ子に数の構成を教えるのに役立ったお勧め教材

 おはじきをつかって、隠れた数を考える

まずは3という数が1と2からできているということを教えるために

3つのおはじきをテーブルに置きます。

「みっつのおはじきがあるねえ」

「ママが手品で隠しちゃうよ!ちちんぷいぷい」と言いながら

パッとそのうちのふたつを手に隠します。

 

テーブルの上には、おはじきが1つ残っています。

 

そこで「さて、ママの手の中には、おはじきがいくつ入っていると思う?」と聞いてみるのです。

 

こんな簡単なこと、わからない子いる??と思うかもしれませんが

まだ年少さんで早生まれなら、それすらも「??」という段階だったりします。

 

すこしずつ、テーブルに出すおはじきの数を増やしていきます。

4つのおはじきを出して、ママの手の中に2つ隠すと

テーブルには2つのおはじきが残る・・・。

 

4というのはでできた数なのだなということに気が付きます。

または、4というのはにも分けられるのだなというのも感覚的にわかってきます。

 

そして年中さんになるくらいには5の構成まではしっかりやっておきました。

5=1と4

5=2と3

 

そして時々、子供にトリックをかけます。

 

5個のおはじきをテーブルにおいて、「ちちんぷいぷい」と言いながら

おはじきのいくつかを手に隠したふりをします。

 

でも、テーブルには5個のおはじきが残っている・・・

 

この状態で「ママは今、いくつのおはじきを手に隠しているかな?」と聞いてみます。

 

素直な我が子は「あれ?テーブルには5個全部おはじきがあるのに、

ママはおはじきを手に持っているみたい。え??どうして」と不思議そうな顔をします。

 

そこで手をぱっとひらいてみせて

「ほら、5は5と0でも5だよね~」と教えてあげるようにしていました。

 

大人にとっては当たり前のことでも

子供にとっては、とても不思議なことなのですね。

 

 

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100玉そろばんで10の構成を学ぶ

 

 

ある中学受験の進学先に定評のある小学校の学校見学日に

一年生の算数の授業を見せて頂きました。

 

その際に、この100だまそろばんを使った授業をしていました。

確か、5月か6月だったと思うので、まだ入学したばかりのころだと思います。

 

小学校生活にもまだ慣れていないだろうこの段階で

その小学校の1年生は、100玉そろばんを使って

10の構成や5,10,15,20,25と5ずつの数のまとまりを

順唱・逆唱することを完璧にマスターしていて、驚いたのをよく覚えています。

 

 

受験を終えた今となっては

「ああ、あの受験を勝ち抜いてきた子たちには、さほど難しいことではなかったのだろうな」と思いますが

 

当時の私は、

「ああ、ここまで頭のいい子たちでないと、難関ペーパー校には入れないのだな」とため息をついたものです。

 

その学校からの帰り道に

スマホでさっそく100玉そろばんを購入しました。

 

1と9で10

2と8で10

3と7で10

と、唱えながら、手元でそろばん玉を仕分けていく作業を

3日くらい続けただけで

 

子供は10という数を作るためには

1と9、2と8、3と7、4と6、5と5、6と4、7と3、8と2、9と1

の組み合わせがあるということを理解したようです。

 

これをきっかけにして

我が子は早生まれながら、「数の問題」はとても得意になりました。

 

 

教材でなくても数を学べる~身近なもので数を意識させることが大切~

数の構成、数の分割、計数。。。

小学校受験では数のお勉強が必須です。

 

 

おはじきやそろばんもいいのですが

子供のおやつの時間に「ラムネ」や「チョコレート」を使って

 

「ここに8個のラムネがあるけれど、2人でわけたらひとりいくつずつになる?」

「今日はチョコレートが10個あるけれど、ママのお皿には6個、あなたのお皿には4個しかないよね。ではママのお皿からいくつ上げたら、同じ数になると思う?」

などとやるわけです。

 

また、ケーキやピザなどは子供に8等分にカットさせ

4人家族でわけるとしたら、ひとりいくつ何ピース食べられる?などと

楽しくクイズにしていくといいと聞いたので

それも実行していました。

 

年長さんになると、ペーパー難関を目指す方々はこんな悠長なことをやっていられないと思いますが

年中さんや年少さんは、こういう楽しいお勉強をしていくといいかもしれませんね!