こんばんは。
我が子は、非常に照れ屋さん。
赤ちゃんのころから
とにかくたくさんの本を読み聞かせしてきたこともあり
言語能力が低いわけではないのですが
どうしても恥ずかしい気持ちが先にたって
お教室の先生に何かを提出するときも
「はい」
「これ」
「どうぞ」
先生「え?これがどうしたの?」
「もってきたの」
先生「何をもってきてくれたの」
「宿題」
先生「そうか、では『先生、宿題をもってきました。どうぞ』って言ってくれたらわかりやすくていいな」
こんな感じで、毎回大変でした(笑)
こんな我が子が人前でしっかりお話ができるようになるために
先生からは 以下のような指導がありました。
- おうちでも 「ママ、お茶」など単語だけで話かけられても決して応じてはいけない。「ママはお茶じゃないよ」「お茶がなあに?」と聞き返す
- ママが先回りして何でも用意しない。(たとえば、お食事中にお口から食べ物がこぼれおちそうになったとき、先回りしてティッシュやナプキンを用意したりしない)
- ママは黙っている。徹底的に聞き役に徹するつもりでいる。多分徹底的に聞き役に徹するように意識しても、結局ママのが口数が多くなってしまう。だからこそ毎日意識して聞き役に徹する時間を作る
お教室では
先生が毎回、短文を読み、それを耳だけでヒアリングして
繰り返して言う、という練習も一生懸命やりました。
先生方からは
「結局この子は自信がないのだと思いますよ。
お母さんが守ってあげすぎで、先回りしすぎで
だから自分でできた!という実感がないのだと思います。」と辛らつなコメントを頂き続けていたので
私も必死で過保護にならないように
子供の言いたいことを先回りして言わないようにしていました。
そう、我が子の人見知りやToo Shyなところも
幼児教室では、家庭のせいにされたりします。
お受験で切羽つまっているときは、それが辛かったこともありましたが
今振り返ったら、幼児教室の先生には
本当に多くの気づきを頂いたな~と感謝しかないです。
我が子可愛さに
どうしても先回りして石ころをよけてしまったり
子供が困っていると、先に手を差し伸べてしまいすぎるところは
実は受験を終えた今も、まだ治らない私の悪い癖です。