私の住む地域は多くの国立小学校を受験できる地域です。
それゆえ、「国立小学校だけ受けてみようかな。抽選だし」というご家庭が多いです。
そういう状況なので、我が家も「どうしようかな」とはうっすら考えていました。
できたらいい教育を受けさせてあげたいけれど、果たして「いい教育=私立や国立の小学校なのか」悩むところです。
そのときに私がリストアップしてみた公立、国立、私立の小学校それぞれのメリット・デメリットを書き出してみたいと思います!
公立小学校のメリット・デメリット
【メリット】
- 安い
- 近い
- 友達が近くにいる
- 学童にそのまま同じ学校の仲間と一緒に行ける
- 中学受験ができる
- ママ友付き合いなどが気楽そう
【デメリット】
- 先生に転勤が多い
- いろいろな価値観の家庭がいる(それ自体悪いわけではないけれど)
- 中学受験をしなくてはならない(うちの場合、高校受験という選択肢はなし)
- 中学受験をするとなると、高学年から私立小学校に通っているような学費がかかる
- いじめや、素行不良の子が多いという噂がある(うちの学区校の場合)
私立小学校のメリット・デメリット
【メリット】※うちの場合は中学受験校の小学校を受けるなら公立でいいという観点ですので、ここはエスカレーター式の私立小学校についてのみのメリットとして考えたことのみとします。
- 施設やカリキュラムの充実
- 建学の精神がしっかりしている
- 先生があまりやめない
- 中学受験をしなくてもいい
- 同じような価値観を持った家庭が多い
- 教育に熱心な家庭が多い
- 中学受験を考えなくていいので、趣味に没頭できる
- 竹馬の友ができる
- (大学までついている学校であれば)とりあえず普通の成績をキープして正しく生きていれば、大学までは進める
- 心の教育もしっかりしてくれるはず
- 制服だから毎日洋服選びが楽ちん
【デメリット】
- 高い
- とにかく高い
- いちいち高い
- ママ友付き合い面倒くさそう
- 電車通学、バス通学などをする必要がある
- 地震のときなど心配
- 通学に危険がないか心配
- 本人の意思と無関係に将来のレールをある程度引いてあげてしまうことになってしまう
- エスカレーターだから、勉強しなくならないか心配
- 近所に友達ができない
- 成人式に一緒にいく友達がいないかもしれない
国立小学校のメリット・デメリット
【メリット】
- 安い学費
- 教育熱心な家庭が多い
- すばらしい先生に巡り合えそう
- 家からも比較的近い
【デメリット】
- 試験に必ず超高倍率の抽選がある
- 親がいろいろなシーンでかり出される頻度が高いと聞いたことがある
- 施設がボロい
- そのまま全員が内部進学できるわけではない
- そのため、教育熱心な親ばかりの国立小学校は、低学年から塾に通う子が多いと聞いた
- 教育実習や教育の実験の対象にされる(それがメリットでもあるけれど)
こうやってあげてみたときに
「デメリットもメリットも、親目線のことが多いなあ」と思いました。
子供の立場に立ったら、近くで友達がいっぱいいて、安心で、土日も遊べる友達がいて、っていう公立が一番いいのかもしれません。
でも私自身が中学受験を経験しており、長い長い受験生生活で取り戻したくても取り戻せないものがあまりにも多かったと思うので
中学受験はなるべくさせたくないという気持ちが勝ちました。
そこで我が家は
国立小学校に入り、学校の勉強をしっかりやらせて内部進学を狙うか
最悪、高校までついている私立小学校に入学させるのがいいのかなという結論に至りました。
このとき、我が子はまだ年少さん。
まだまだ時間があったので、国立小学校や私立小学校について研究して、「ここ!」と思う小学校だけ受けてみようと ほんのり決意しました。