泣き虫教育ママのお受験体験記

ど庶民サラリーマン家庭のフルタイムワーママとして、無謀にも超早生まれっ子保育園児であった我が子の小学校受験に挑み、第一志望校からご縁を頂きました。これからお受験に挑むママさんや、知育や幼児教育に興味があるママさんに情報をシェアできるブログを目指しています!

【お受験ノート振り返り】年長夏のとある講習時のアドバイス

 

 

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我が家には

大量のお受験教材、お受験グッズがありましたが

合格頂いた11月頃から徐々に手放し始めていました。

(問題集に至っては、夏休み明けくらいからは

もう繰り返しやる時間もないしと、解き終わったら捨てていました。)

 

 

後輩ちゃんに差し上げたり

友達に譲ったり

お教室に寄付したり いろいろです。

キレイな状態のお受験グッズは、友達がすでに持っているものは

フリマアプリにも出しました。

 

フリマアプリは、本当におすすめです。

私は買ったことはありませんが

私のお受験仲間たちは

合格発表のその日から どんどんメルカリに出した~と言っていたので

11月、12月、1月頃にチェックしてみるといいのかもしれません。

 

 

さて、そんな我が家でも

唯一残してあるのが 

私のお受験中の手帳とノート。

ここには その日どんな授業を受けたかや

先生から受けたアドバイスや、マザーリングでのお話を

細かく書いてあります。

 

 

 

たまに振り返って読むと

よくもまあ、こんなに細かいことをメモしていたなと思うのですが

 

メモは メモするのが目標でなく

振り返って、掘り下げて、実践することですよね。

 

 

 

 

 

 

 

私も 先生から言われたことは黒ペンで書いてあって

そこに自分で強調しておきたいところや、「これは絶対帰ったらやらないと」と思ったところは青、

ノートを振り返って、自宅でやってみての気づきや、先生への質問などは赤、等々といった感じで、簡単に色分けしていました。

3色ボールペンが便利です。

 

そして ノートは 立っていても 座っていても 厚紙の表紙、裏表紙が下敷き替わりになってくれる「ロルバーン」がおすすめ。

 

 

 

ロルバーンは、一番後ろにクリアポケットが何枚かついているので、ちょっとした資料を挟んでおくのにも便利。リングノートなので、ここに3色ボールペンを刺しておくことも可能。

 

 

 

 

さてさて。

そんな私のお受験ノートの

年長7月の志望校別クラスの夏期講習のページに

こんなことが書いてありました。

 

 

  • 休憩時トイレに行くとき、全体的におしゃべりをする癖があるが、考査の際はこういうところを見られているので、順番を守って静かに並びハンカチでしっかり手を拭いて、ハンカチをたたんでしまえるかまでキチンと意識させてほしい
  • 伸び悩みを感じたり、志望校の模試でうまくいかなかったら、まずは総合クラスのほうのお勉強をしっかりすることを心掛ける。どこの学校も総合クラスの基礎や総合力を持った上で学校別の対策を練らないと難しい
  • そろそろ家でも学校の過去問をしっかり解くこと
  • 出席を取るとき以外でも、名前を呼ばれたときは「はい」と声を出してお返事できるように意識づけする

 

 

 

 

 

 

今、振り返ると

年長の夏は、まだこんなことを注意されていたのか~と懐かしくなります。

 

直前期の学校別模試などでは

集合して、模試が開始されるまでの間の様子を見ていても

皆とっても立派で、きちんと列を作って

静かに並べていたし、「〇番さんからはこちらにどうぞ」などと指示があったら

○番の子は、きちんと「はい!」と言っていました。

 

 

 

私がなぜ、この日のメモを今日ご紹介しようと思ったかというと

「伸び悩んだら、総合クラスのほうをしっかりやること」というアドバイスが

とてもいいなと思ったからです。

 

年長さんになると

おそらく多くの方が、総合的に学ぶ「年長クラス」「総合コース」(など呼び方はさまざまですが)と

 

志望校別対策のクラスや、専科クラスなどを複数受講していると思います。

 

 

それでも やはり

基本中の基本は総合的に学ぶ「年長クラス」「総合コース」などのクラスでやることがとても大事なのですよね。

 

 

ベースがしっかりしていないところに立てるお家は

すぐにグラグラしてしまいますが

 

ベースがしっかりした地盤や、基礎工事でできているところに立てるお家は

強固です。

 

私のお教室仲間でも

第一志望こそ残念だったものの

学校別クラスや模試、過去問等の対策を全くしていなかった難関校に

すんなりと合格していた方がいます。

 

この方は、やはり総合クラスでとても頑張っていて

オールマイティに出来る子、目立つ子だったので

「ああ、学校はよく見ているな~」「学校別対策ができていなくても、

輝いている子は輝いているのだな~」と思いました。

 

 

長いこと(新年少などの小さなときから)大手幼児教室で頑張ってきたご家庭は

例え第一志望が残念でも その基礎力のおかげか 別の難関校、有名校にご縁をもらっているという方が多かったと思います。

そういった面から見ても、やはり重要なのは総合クラスでしっかり学び

家庭でもしっかりフォローしていくということがもしれません。

 

 

私個人としては

学校別クラスは、(なるべく情報量と合格実績が多いお教室で)取っておくに越したことはないと思っていますが

もし学校別クラスが定員いっぱいになっていて入れなかったとしたら

どこかで学校別模試だけでも定期的に取っておけばいいのではないかなと思います。

過去問も とても効果的な対策のひとつです。

 

もし、時間的、物理的な関係で

志望校別クラスが取れなかった、取っていないなどの方は

とりあえず今は 焦らず総合クラスの学びをしっかりと定着させて

 

志望校別クラスで毎週志望校対策ができない代わりに

どこでもいいので定期的に学校別模試、学校別ゼミなどを取っておくことで

「その学校の考査体制に慣れておく」

「情報を得る」 という部分は 少しカバーできると思います。

 

 

 

「大手の学校別クラスはすぐに定員になってしまったけれど

他に学校別クラスなんてやっているところあるのかしら」と心配される方もいらっしゃるかもしれませんが

 

「志望校名 + 幼児教室」や

「志望校名 + 対策クラス(コース)」のような形で

検索してみると 意外といろいろなお教室で志望校クラスをしてくれていたり

模試や単発ゼミのようなものがあったりもするようです。

実績や除法量は分かりませんが、少なくとも その学校の考査の流れなどは

経験できるでしょうし、

重要項目を重点的に見てもらえるとは思いますよ。

 

 

 

ほんの少しでも参考になれば

嬉しいです。