皆様、こんにちは。
ここまでコロナが広がり、
おそらく5月6日になっても
通常の生活には戻れないだろうと
誰しもが思っていると思います。
私立小学校や(場合によっては)国立小学校も
考査の内容や形式を変えてきたり
説明会や公開行事の方法を変えてきたりと
多くの影響を受けると思います。
コロナという非常時に 私立・国立小学校を選ぶこと
私立国立小学校には電車・バス通勤の危険がある
今回、コロナが日本に初めて入ってきてしまってから
学校が休校になるまで
すべての私立小学校、国立小学校に子供を通わせる保護者は
とても辛い毎日だったと思います。
子供用のマスクもなかなか手に入らない中、
小さな子供たちを学校に電車やバスで通わせることは
私にとっても恐怖でしかなかったです。
「朝しているマスクは、学校についたらはずしたら、このビニールに入れてね。
帰りは、こっちのきれいなマスクをつけてね」
「手が汚れたなと思ったら、手を洗うか、洗えなかったら除菌ジェルを使ってね」
「くしゃみや咳をしている子がいたら、相手がわからないようにちょっと離れてね」
「できれば電車に乗るときは、手袋していてね。手袋は外すときも
べたべた触らないように注意してね」
毎朝、いくつもの注意をして
子供を電車に乗らせていました。
正直とても不安でした。
私立や国立の学校に通っている小学生は
いろいろな場所から、いろいろな電車に乗って通学しています。
それだけ、誰かがウイルスを運んでしまう可能性が高くなります。
通学時間が長ければ長いほど
多くの感染リスクがでてきます。
これから、新型コロナの流行は2022年まで続くという研究結果を発表している
ハーバード大学の研究者がいるそうです。
オリンピックも、もし本当に来年開催できるとして
また、そのときに各国からウイルスが持ち込まれてしまったら・・・
これから私立小学校・国立小学校への通学というのは
どういうふうになるのだろうと心配しています。
もしかすると、こういう不安で
お受験をすることを躊躇されるご家庭も増えるのかもしれませんね。
学校によって教育に大きな差がでてしまう
今、各自治体でオンライン授業を導入しようと頑張っているようですが
これって、公立の小学校向けであって(国立も??)
おそらく私学はまたちょっと違うのかなと思います。
実際に「地元の学校ではすでにオンライン授業をしている」けれど
「うちの子が通う私立小学校は、いっさいオンライン授業の気配がない」という声も聴きます。
静岡では
「休校なんの!」と頼もしい私立小学校もあるようですね~。
小1にはオリエンテーションとして校内の様子や設備の使い方を映像で紹介。タブレット端末を持たない中高生は、家庭のパソコンやスマートフォンを活用している。
小学生400人全員にタブレットを貸与しているところも、
新1年生への配慮もすばらしいですね。
東京都内の私立小学校でも
今回のコロナの関係の対応はまちまちです。
オンライン上で、教職員とやり取りができる状況になっている学校もあれば
宿題を送ってきてやらせるだけという学校もあるようですし
この先が見えない休校の中、
子供の学力やモチベーションにも大きな差がでてくるのではないかなと思います。
宝仙学園小学校の取り組みです。
こういう非常時に
どういうふうに小学校が子供の教育をサポートしてくださるかも
学校選びの大きなポイントになると思います。
志望校や併願校の学校のHP等をみて
チェックしてみてくださいね。
(在校生にしかオープンにされていない学校も多いので
その場合は、お教室の先生に聞いてみるといいですよ)
私は小学校の先生方も
いまはなるべく在宅されるべきだと思います。
無理のない範囲で、
規則に縛られ過ぎず、
臨機応変に様々な対応をしてくださる小学校が増えていくと
いいなと思ったりします。